長時間労働に対する受け止め方
- 2012年03月26日
- 活動報告
過重労働面談を行っていてよく思うのは、ラインあるいは現場の方はスタッフあるいは管理職に比べ長時間労働に対してストレスを感じている人の割合が低いということです。むしろ長時間労働を歓迎している方も多い気がします。考えられる理由の1つとして、ラインや現場の方は残業時間増が残業手当増という形でそのまま報酬の増加につながるということがありそうです。その裏付けとして残業がないと困るということを言われる方もいらっしゃるくらいですから。ストレス理論で「努力-報酬不均衡モデル」というのがありますが、同理論はまさにこのことを裏付けるものです。やはりがんばった人は報われないといけませんね。