過緊張‐目の疲れ‐
- 2012年10月26日
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日頃、同じ姿勢で仕事をする習慣のある方は、知らず知らずの内に、血液の流れが悪くなり、溜まった老廃物がうまく流れなくなっているものです。
この状態が続くと、肩・首の凝り、張り、目の疲れ、頑固な頭痛などの症状があらわれます。
一度症状が固まってしまうとなかなか元には戻りません。
症状が固まる前に、生活習慣、行動の癖を見直して不愉快な症状を防ぐことが大切です。
例えば、目の疲れ。
パソコンのモニターや本など近くのものを見続けると目は常にピントを合わせようと筋肉を緊張させるため、疲れを感じます。
また、じっと集中して見ようとする時は、瞬きの回数も極端に減る為、目に必要な潤いと栄養が行き渡らなくなり、目がゴロゴロする、乾いて痛む、目の奥が疲れるといった状態になってしまいます。
目の調子が悪くなるとイライラしたり、仕事の能率が落ちたりするなどしてストレスがかかります。
忙しい時ほどケアすることが大切になってきます。
疲れた目には、温めることが効果的です。
①軽く目をつむり、潤いをキープする、温めたタオルを目に乗せてやさしく温めるなど・・・
目の筋肉を鍛えて疲れにくい目にするということもよいでしょう。
②遠く(2~3m先)に焦点を合わせてキープしたら、手元(30~40cm位)を見つめ焦点を合わせるということを何回か繰り返してみます。
目を使う作業の時は1時間に10分程度の休憩を意識して取り、①②を実行してみましょう。
瞬きすることを意識すると、目に潤いをキープできます。
室内で目の乾燥を防ぐには、目元に直接エアコンの風が当たらないようにする、加湿器を利用するなどの方法があります。 先ずは目の緊張をほぐして、ストレスを減らしましょう。 (N・H)