身体が冷えるということ
- 2012年12月27日
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体を冷やす原因には大きく次の6つの要因があるそうです。
①運動不足
:体温は4割が筋肉で作られているので、筋肉を動かさない生活習慣・運動不足は冷えの元。
②食生活の変化
:旬と無関係に食材を選ぶ生活習慣や極端なダイエット、食べ過ぎは冷えを招く。
③冷房の影響
:人工的に体を冷やし過ぎると身体の産熱機能を抑えてしまい、それが習慣化して身体を温めるスイッチが入りにくくなります。
④水の飲みすぎ
:むやみに水分を摂ると、身体は冷え、冷えると代謝は落ちるのでむくみ、便秘となりさらに体を冷やします。
⑤湯船につからない入浴
:湯船に浸からないので身体は温まらず、冷えたまま。免疫力も活性化されず、この生活習慣が続くと病気に罹りやすく、治りにくい体質となってしまうおそれがあります。
⑥過度のストレス
:ストレスが続くと身体はストレスを何とかしようと頑張る為、血管を収縮して血圧を上げようとします。血管が細くなっている状態が長く続くと血の巡りも悪くなり、結果的に身体が冷えてしまいます。ストレスが長く続かないように気分転換を取り入れる、そんな生活習慣が大事です。
このように①~⑥は生活習慣を見直すことで身体の冷えの影響を小さくできるようです。次回もう少し詳しく見ていきましょう。(N・H) ≪参考文献:石原結實著「体を温めると病気は必ず治る」三笠書房≫