危険体感教育
- 2013年01月22日
- 活動報告
最近製造業を中心に安全教育の一環として危険体感教育を実施している会社が増えてきており、1つのトレンドになっているといっても過言ではありません。模擬で労働災害を再現することにより、災害の恐ろしさを体感させることをねらいとしており、こうした教育施設を独自で持っている会社も多くなりました。高所からの転落、落下、機械への挟まれ、巻き込まれ、激突、火災など、実際に見るとドキッとさせられることも多く、改めて労働災害の恐ろしさを実感します。カボチャなどの野菜を人間の頭に見立て、機械に挟まれる状況を再現している会社がありましたが、カボチャがつぶれる音はとても生々しくて笑う気にはなれず、あれがもし自分の頭だったらどうしようと思い、ぞっとしました。これからもいろいろユニークな体感施設が出てくることを期待している次第です。