PM2.5に対しての企業の対応
- 2013年05月27日
- 活動報告
晴れた日はかすんだ日が多く、そうした日はPM2.5の値も上昇しているようです。こうしたなかで安全衛生委員会では労働者側からPM2.5への対応を求める意見も結構出されています。その1つとしてマスクの支給がありますが、インフルエンザなどと異なりその健康影響が目に見えにくいこともあり、PM2.5対策としてマスクまで支給している会社はほとんどないのが現状です。PM2.5の値が警戒域まで上昇した日に、社員に対して外出を自粛するよう呼びかけている会社はあります。果たして日本の警報レベルで重大な健康影響が出るかどうか疑問がありますし、北京のPM2.5のレベルは1つ桁が違うようです。安全衛生委員会などで喫煙室の中は北京のレベルになっているという話をしますと、わが国の現状のレベルではそれほど神経質になる必要はないことを理解していただけるようです。