速報 ’労災認定’
- 2013年06月21日
- メンタルヘルス
過労や職場の対人関係のトラブルから精神疾患にかかり、平成24年度に労災と認定された人が前年度比150人増の475人となり、昭和58年度の調査開始以来過去最多となりました。
労災の申請をした人は前年度比15人減の1257人で4年連続で1千人を超えています。
精神疾患による労災申請が多かったのは1位製造業、2位医療・福祉業、3位卸・小売業でした。
また、年齢別では1位40~49歳、2位30~39歳となっています。
労災認定された475人の発症要因は1位仕事内容や仕事量の変化、2位嫌がらせやいじめ、暴行を受けた、3位悲惨な事故や災害を体験・目撃した、4位上司とのトラブルでした。
労災認定された人の残業時間は、平均80時間~100時間が最も多く、160時間以上の方も31人いました。 (以上6月21日付 産経新聞より抜粋)
この速報内容を見ると、メンタルヘルスという言葉はずいぶん浸透したとはいえ、まだまだ継続した取り組みが必要であることがことわかります。。弊社の契約事業所様には製造業が多く、働き盛りの方々の仕事に起因する悩みを一つ一つ丁寧にすくい上げていくことが大切であると感じました。 (N・H)