服部産業医事務所の活動

夏バテならぬ残暑バテ⁉

8月8日の立秋から9月20日の秋分の日までの期間をさす残暑ですが、この時期、残暑とは言っても暑さがちょうど盛り上がってくる時期でもあり、アスファルトの照り返しがきつく感じられたりします。 この時期熱中症対策とともにしておきたいことが、夏バテならぬ残暑バテ対策です。夏バテにはならずに何とか盛夏を過ごしたものの、残暑になって疲れが出てきてしまったという経験は皆様にもあると思います。 暑さでヘトヘトになるのは真夏の時期だけではありません。夏の暑さの疲れが身体に溜まり、少しずつ『何だか疲れた』というサインを出し始めるのが、残暑の時期なのです。こういった時期には抵抗力も落ちているため、普段は何ともないところで風邪を引いてしまい、長引いてしまうこともあるので要注意です。 ~ 残暑バテの対応方法 ~ 残暑バテ対応方法として以下の3つがあげられます。これらを上手に取り入れて残暑バテを乗り越えましょう。 ● 睡眠(静養) いつもより少しだけ早く就寝したり、昼寝を効果的に取り入れて身体の 自然治癒力を高めましょう。本当に身体が疲れている時は、寝ても寝ても まだ眠れるというように身体が睡眠を欲していることがよくあります。 ● 栄養 ビタミンB1を多く含む食べ物(鰻や豚肉、ニンニク、枝豆、蕎麦、玄米 など)を食事に取り入れましょう。ビタミンB1は糖質を分解する酵素を助 けてエネルギーに変えてくれます。一方、ビタミンB1が不足することで疲 れやすくなったり、身体がむくんだりイライラしたりする原因にもなるの で、残暑の時期には特に注意してください。 ● 軽い運動 睡眠をしっかりとって栄養を蓄えたら、遊びがてらちょっと身体を動か すものを取り入れてみましょう。この他、身体に負担のかからない程度に 散歩をしてみましょう 今年はぜひ『残暑バテ』にならずに秋をむかえられるよう、睡眠・栄養・運動の各対策を取り入れてみてください。 それでは皆様、ご安全に!

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