今年の熱中症の傾向
- 2014年09月11日
- 活動報告
今年は北九州地方は冷夏だったせいで、担当している事業場での熱中症の発生は比較的少なかったようですが、暑いなかでも保護衣を着用せざるを得ない作業での発生が少し目立ちました。こうした作業においては体の露出部が少ないですので、スポットクーラーなど局所的に体を冷やす対策はあまり効果はなく、作業場全体の室温を下げるか、あるいは作業者の体を保護衣の内部から冷やすことが対策として必要であることを痛感した次第です。来年以降の熱中症対策につなげたいと思います。