服部産業医事務所の活動


女性の大敵!冷え症 ②


保健師の宮本です。

12月も半ばになり、街の雰囲気がクリスマスチックになってきました。

先週に引き続き「冷え症」の話題、今日は「冷え症対策」についてです。

 

 

冷え症によい食べ物は?

東洋医学では「すべての食べ物には陰と陽がある」と考え、その性質から食べ物を二分します。

 

陰性の食べ物(寒涼食):体を内側から冷やす

陽性の食べ物(温熱職):体を内側から温める食べ物

 

冷え症の人はできるだけ寒涼食を避け、温熱食を摂ることが大切です。

とはいえ、寒涼食をまったく食べない!なんてことはできませんし、タンパク質の豊富な牛乳や豆腐、ミネラルを多く含む海藻類などは健康には欠かせない食品です。

そこで、寒涼食は温熱食と一緒に食べるようにします。

寒涼食を鍋物や煮込み料理のようにアツアツにして食べたり温熱食のこしょうやさんしょう、わさび、酒や酢などで調理するのもおすすめです。

 

なお白砂糖は寒涼食なので、ケーキやチョコレートなど甘いものの食べ過ぎには注意しましょう。

 

 

やっぱり適度な運動

ポンプ(足の筋肉)は第二の心臓とも呼ばれています。

心臓は血液を送り出しますが、足の筋肉は血液を上半身に送り返すという動きをします。

全身の筋肉の約7割が足の筋肉と言われていますので、冷え症対策には、特に足を中心に動かしたり足を温めたりすることが重要です。

身体が冷えるとブルブルと震えるのは、身体を温めるために筋肉が自然に動く現象です。

運動不足で筋肉が細くなったり、ダイエットなどで新陳代謝が落ちていると、熱を生み出す力が弱まってしまいます。

生み出す熱が少なければ、いくら厚着をしても温まらないのです。

ですから、運動は「温まりやすい体」になるためには、とても効果的なのです。

 

 

気分爽快!!半身浴

体を外から温めるには、やはりお風呂にゆっくり入るのが効果的です。

その中でも胸から下の下半身だけお湯につかる「半身浴」は冷えやすい足もよく温まります。

冬場は38度~40度ぐらいのぬるめのお湯に20~30分、下半身をじっくりとつけていると、どんどん汗が出てきます。

このとき、手はお湯に入れないのがポイント

お風呂用のイスに腰掛けたり、お風呂のふたをしめて蒸気をためるなどの工夫をする人もいます。

 

 

気軽にお茶で冷え症を解消

普段飲んでいるお茶。

これで冷え症をお茶で解消できるとしたら、気軽に取り入れることができますね。

ただ、お茶だったら何でもよいのかと言えばそうではありません。

「よもぎ茶」「クコ茶」「かりん茶」などが冷え症に効果的だと言われています。

また、冷え症の人は鉄分を摂ることも大事です。

お湯を沸かすときには、鉄製のやかんを使うとよりですね!

他にも「冷え性に良い」と考えられているお茶があるので、自分にあったお茶と入れ方、飲み方を探してみましょう。

 

 

それではまた来週~!

 

【参考・引用】 健康豆知識 http://trivia-beans.com/index.html