やる気の出し方
こんにちは、保健師の倉です。
今日は日傘が欲しいくらいの陽気でした。
生活習慣を改善しましょう、というお話しをしていると、
「頭では分かっているんだけど…」という声をよく耳にします。
その声に対して、新人保健師の頃は、
「いやいや!分かっとるなら、なんでしないの!病気で倒れたいの?!」と
メタボ指導(特定保健指導)の対象者にイライラしていましたが、
今思えば、『相手に言いたいこと=自分に言いたいこと』。
私の場合、
運動などの生活習慣では
「分かっているのにやらないこと」は特にありませんでしたが、
課題の提出や勉強などでは
「分かっているのにやらないこと」は多々ありましたし、
やらない自分にイライラし、自分にバツをつけていた気がします。
今では、「やるべき」「やらなきゃ」に支配されることは減りましたが、
それでも、やる気が起きないことは、よくあります。
漫画を読みながら、ダラダラ過ごす休日も嫌いじゃないのですが、
やる気を起こすためには、
『短時間、少しでもいいから、とりあえず始めること』だそうです。
やる気が起きるから、行動できるのかと思っていましたが、
やる気は後からついてくるものなのですね。
「やるべきこと」は「本当に今やりたいこと」なのか、
他にやりたいことがあるのではないかと、
自問自答するのもいいかもしれません。
週末はちょっとだけ衣替えをしたいと思います。
「冬物を片付けなくてはいけないから」ではなく
「そろそろ春ものの装いでお出かけしたいから」ですね♪
では、皆さまよい週末をお過ごしください。