野菜の高騰
- 2018年02月13日
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こんにちは。保健師の宮本です。
しばらく野菜の高値が続いていますね。
毎日食事の準備をされている方、スーパーに買いに行っても、価格をみて買うのをためらってしまうことがありませんか。
そこで、それならとりあえずかさ増しに【もやし】でも・・・と思うと、なんと売り切れ。
皆さん考えることは同じようですね。
ところでこのもやし。
スーパーの野菜コーナーで一番安い食材ですが、栄養素的にはどうなっているのか調べてみました。
【もやしの栄養】
ビタミンC
風邪予防にかかせないビタミンCです。
鉄分の吸収を良くしたりするので、他の食材と一緒に食べるとよいですね。
カリウム
カリウムには血圧を下げる働きあり。心臓や筋肉の血液循環を調整してくれます。
食物繊維
食べた時のシャキシャキ食感は、食物繊維が含まれているからです。便秘の改善、生活習慣病予防も期待できます。
アスパラギン酸
アスパラギン酸は、アスパラだけに含まれる栄養ではありません。疲労回復の効能があります。
しかし、加熱すると栄養の成分が崩れてしまいます。
本来もやしは水栽培で農薬も使っておらず、生のままでも、美味しくいただける野菜ですが悪くなるのが早く、生のままでは食中毒を起こす危険性があるようです。
必ず加熱しましょう。
栄養の崩れを最小限にする加熱方法ですが、
10秒だけ茹でる、炒め物は最後に入れる、蒸し料理に使うなど、短い時間の加熱にするとよいようです。
安く、脇役のようなもやしですが、それなりに役割はあるようです。
野菜の高騰が続く中、上手に利用してみましょう。