野菜好きですか?
- 2018年10月03日
- 健康管理
こんにちは。保健師の宮本です。
子どもの頃に野菜は好きでしたか?
正直苦手だったけれど、大人になったら食べられるようになってきたという方もいると思います。
食品会社のKAGOMEの調査によると、
子どものときから野菜好きだった人とそうでない人では、野菜摂取量の平均に差があることが明らかになったそうです。
調査によると、小学校1〜3年生の頃に「野菜好き」だったのは3人に1人だったのが、大人になると約4人中3人が野菜好きにはなったそうです。
しかしさらに調べてみると、「野菜好き」になっても、その摂取量に違いがあることが分かったそうです。
「野菜好き」という大人でも、子どもの頃に野菜嫌いか普通だった人は、1日の野菜摂取量が約13グラム少ないことがわかりました。
子どもの頃から野菜が好きだった人は、大人になってもたくさん摂取できているそうです。
大人になってから野菜好きになった人は、野菜摂取量が少なくなってしまう可能性があるとのこと。子供の頃の野菜嫌いが現在の食生活に影響を与えてしまう可能性があるということです。野菜だけに限らず、食事の仕方などは大人になってかなりの影響があると思います。保健指導をしていても、長年の習慣や考え方は簡単には変わらないと感じています。
だからこそ、子供の時からきちんとした食事の食べ方、選び方などを教えていくことが大事だなと思いました。