室温と健康
- 2020年01月07日
- 健康管理
こんにちは。保健師の宮本です。
一日に何度もトイレに行きたくなったり、夜中にトイレに起きることがありますか?
冬季に就寝前の室温を2・5度以上高くすると「過活動膀胱」の有病率が約4割減る傾向があることが研究を行い証明されたそう。
過活動膀胱とは突然トイレに行きたくなったり、日中や夜中に何度もトイレに行くなど排尿に関わる症状がみられる病気です。
40歳以上の8人に1人が過活動膀胱であることがわかっています。
薬物療法など治療法はありますが、家の中を温かくしておくことで改善できる方もいらっしゃるかもしれません。症状がある方はお試しください。
その他にも、室温の低い家に住む⼈ほど、起床時の⾎圧が⾼⾎圧となる確率が⾼いことも分かったようです。
寒いのを我慢することは体には良くないこともあるようです。
暖かくして冬をお過ごしください。