多い転倒災害
- 2020年01月27日
- 安全衛生
日常生活でつまづいて転ぶことはよくありますが、わが国の産業現場で発生している労働災害のなかで最も多いのは転倒によるもので、全体の約4分の1を占めています。さすがに死亡災害のランキングには入っていませんが、高齢労働者が増えるにつれて、その割合はこれからも増えていくものと思われます。また同じ転ぶにしても、高齢者は若年者に比べけがが重症になるケースも多いようです。常にしっかり足元を見て歩き、たとえ転んでもしっかり受け身をして、軽症ですむように心がける必要がありますね。