新型肺炎に対し冷静な対応を
- 2020年02月03日
- 健康管理
日本ではインフルエンザによる死者数が毎年1万人に達することを考えると、新型肺炎の脅威はまだ深刻な状況とはいえず、巨視的には現在でもインフルエンザの脅威の方がはるかに大きいと考えられます。しかしながら新型肺炎の病態がまだ明らかになっていないだけに、これからの流行の広がりを恐れ、パニック的な状況に陥ってしまうのも人間の心理です。いずれにせよ新型肺炎もインフルエンザと同じく飛沫、接触感染するようですので、うがい、手洗い、マスク、人混みを避けるなど基本的予防を愚直に実行しつつ、冷静に対応していく必要がありそうです。