服部産業医事務所の活動

咳エチケット


こんにちは。保健師の宮本です。

電車の中などで、ゴホゴホと咳をしている人が増えました。
今回は咳・くしゃみについて…。

「咳エチケットの3カ条」というのを厚生労働省が呼びかけています。
①咳・くしゃみの際にはティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの人から顔をそむける。
②使用後のティッシュは、すぐにふた付きのごみ箱に捨てる。
③症状のある人は、マスクを正しく着用し、感染防止に努める。

くしゃみ等は1回で、約10~20万個のウイルスが、時速約300kmというスピードで、2~3メートル先まで飛沫すると言われています。

また、せきやくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着してしまいます。ドアノブなどを介して他の人に病気をうつす可能性があります。
また、直接口を手で押さえるのは避けましょう。もしその場にティッシュなどがない場合は、手のひらで口を押えるのでははなく、袖や腕の方で押さえる方が、そのあとにものに直接触れにくいのでよいそうです。

まずは咳をしている人が、拡大させないような気配りが大切ですね。
あとは、十分な手洗いを忘れずに。

インフルエンザ


こんにちは。保健師の宮本です。

安全衛生委員会等でインフルエンザについての話が出ることが多くなってきました。
予防接種の費用補助等がある事業所様もあるようですが、もう接種されましたか?
接種してもどうせかかるしという声もありますが、万一かかっても重症化を防ぐ効果はあります。

3月には錠剤型の治療薬「ゾフルーザ」が出たようです。1度飲むだけでウイルスが増えるのを抑えられるという手軽さがあり、飲み忘れなどを防げるため、新しい治療の選択肢としてこれから広がる可能性があるようです。
もし受診をされるようであれば、その病院で扱われているか聞かれてみるのもいいかもしれません。
これまでの治療薬はウイルスが細胞の中から出てくるのを抑える働きがありますが、ゾフルーザはウイルスが細胞の中で増殖できないようにして感染を防ぐそうです。

予防接種に話はもどりますが、だんだん流行の時期に近づきますので、今くらいまでがベストかと思われます。
ただ、予防接種だけでは感染を防げません。手洗いも有効とされています。
外出後の手洗いを忘れないようにしましょう。

連れあいが肺がんに?


先日、連れあいが健康診断を受けた結果、胸部レントゲン検査で要精密となり、その紹介状が健診結果とともに送られてきました。胸部レントゲン検査結果には粒状影、結節影、腫瘤影と書かれており、まさに肺がんを強く疑わせるような所見のオンパレード。これら3つの所見を並べられると、余命いくばくもない進行肺がんと思い込んでしまい、思わず動揺してしまいました。後日胸部CT検査を受け、めでたく肺がんの疑いは晴れたのですが、この間は生きた心地のしない日々を過ごしました。聞くところによると、胸部レントゲン検査の陰影はとても微妙なもので、念のためひっかけたような所見だったようです(きっと自分なら見逃していただろう所見・・・)。それにしてもなんでそんな微妙な陰影なのに、肺がん決定のような所見を並べられたのでしょう? まあそれはいいとして、健康であることのありがたさを改めて思い知らされた出来事でした。

体重測定


こんにちは。保健師の宮本です。

日ごろ体重測定をされていますか?
体重測定は健康診断の時だけという方もいらっしゃるようですが、出来れば毎日測定してみることをお勧めします。測定するだけで痩せるというダイエット方法なども紹介されていますが、特に研究での証明などはあまりないようです。しかし、何らかの効果を感じている方もいらっしゃいます。
体重を気にすることで、食べているものを意識するようになり、食を少しずつ抑えるようになるからと考えられています。

測る時間は朝起きて、トイレに行ってからが良いと思います。
消化器官に食べ物がほとんどない状態で水分も失われている時間帯が正確な体重に近いと言われています。
必ずしもこの時間でなくても構いませんが、出来れば同じ時間帯の方が目安になりやすいようです。
また、数値に一喜一憂する必要もありません。
増えた場合は、前の日の食事内容や運動量などの振り返りのきっかけにしてみるといいですね。

また、今は体重だけでなく、体脂肪も測定できる体組成計もあります。
体重と合わせて測定してみましょう。

マスク


こんにちは。保健師の宮本です。

マスクをつける方が増えてきました。しかし、付け方を間違っている方をよく見かけます。まず、マスクは鼻から顎まできちんと覆って付けることが大切です。
よく、鼻の下からつけている人がいますが、効果が減ってしまいます。
また表裏や上下が反対になっている方もいます。マスクのひだの中にウイルスなどが溜まってしまい、かえって逆効果ですので、ご注意を。
マスクのひだが下向きになっている面が表です。

眼鏡をかけている方はわかると思いますが、マスクをして呼吸すると、レンズが曇るときがあります。これは鼻の部分などに隙間があるからです。
針金を鼻に当て、鼻をつまむように隙間がなくなる様にするのがポイントです。鼻のところにパッドがついているのもありますね。
頬や顎の隙間を無くすように押さえることも大事です。

マスクの効果を出すためには、きちんと使用することが大切です。いろいろなマスクがお店にあります。ご自分の顔にあったものを付けるようにしてください。
もちろん毎日交換しましょうね。

メタボリック症候群と睡眠時無呼吸症候群


ある運輸系の会社で、メタボリック症候群のドライバーを対象に、パルオキシメーターを用いた睡眠時無呼吸症候群(SAS)のスクリーニング検査を行ったところ、8人のうち6人がD判定(要精密検査)となりました。ある程度予想はしていましたが、メタボがSASのハイリスクになるということを裏付ける結果となりました。全員にスクリーニング検査を行えない場合は、費用対効果を考慮し、メタボリック症候群のドライバーに絞って実施するということも1つのやり方かと思います。

睡眠


こんにちは。保健師の宮本です。
先日、睡眠が精神状態にとってどんなに重要かを解明する研究があったというニュースがありました。

睡眠が十分にとれていれば、作業中途中になんらかの中断が入っても、脱線することなく元の作業に戻りやすいということでした。
何か集中しての作業をしているときに、電話が入ったり、メールの通知に気づいたりして集中が途切れてたりしたときに、寝不足であれば中断前の作業段階に戻る能力に支障をきたす可能性があるそうです。

この作業というのが大きな危険を伴わないものであれば、作業処理が落ちてしまう程度で済みますが、重機の操作中であったりすると大きな悲惨な事故につながりかねません。
過去に起きた世界での大きな事故でも、睡眠不足が人的エラーの主な原因の一つとなっているとその研究者が述べています。

睡眠は、脳の回復・修復をしてくれる大切な時間です。
現場作業がある事業所での、朝の点呼時等に睡眠がきちんととれているかの、確認の重要性がわかりますね。

野菜好きですか?


こんにちは。保健師の宮本です。

子どもの頃に野菜は好きでしたか?
正直苦手だったけれど、大人になったら食べられるようになってきたという方もいると思います。
食品会社のKAGOMEの調査によると、
子どものときから野菜好きだった人とそうでない人では、野菜摂取量の平均に差があることが明らかになったそうです。

調査によると、小学校1〜3年生の頃に「野菜好き」だったのは3人に1人だったのが、大人になると約4人中3人が野菜好きにはなったそうです。

しかしさらに調べてみると、「野菜好き」になっても、その摂取量に違いがあることが分かったそうです。

「野菜好き」という大人でも、子どもの頃に野菜嫌いか普通だった人は、1日の野菜摂取量が約13グラム少ないことがわかりました。
子どもの頃から野菜が好きだった人は、大人になってもたくさん摂取できているそうです。

大人になってから野菜好きになった人は、野菜摂取量が少なくなってしまう可能性があるとのこと。子供の頃の野菜嫌いが現在の食生活に影響を与えてしまう可能性があるということです。野菜だけに限らず、食事の仕方などは大人になってかなりの影響があると思います。保健指導をしていても、長年の習慣や考え方は簡単には変わらないと感じています。
だからこそ、子供の時からきちんとした食事の食べ方、選び方などを教えていくことが大事だなと思いました。

体重測定


こんにちは。保健師の宮本です。
今日は体重測定について。
体重を測ってますか?

体重を減らしたいけど、なかなかできないという方も多いと思います。
そんな時には、体重測定を習慣にすることをお勧めします。毎日、体重を測って、数字の変化を見ていくだけでも、意外と生活習慣に変化が見られることがあります。食べる量を見直してみたり、体を動かしてみたり。また、日々の変化を把握していくと、いつの間にか体重が増えてしまった…などを防ぐことができます。

できれば、1日2回体重測定をするのがおススメです。
★起床後トイレをすませてから体重計にのる
★寝る前に体重計にのる

朝と夕の体重増加量が1㎏以上になると体重が増加傾向となります。朝と夕の体重増加量を1㎏以内/日とすると徐々に体重が変化してきます。
数字を見ながら、生活習慣を変える工夫をしてみて下さい。

脳の活性化


こんにちは。保健師の宮本です。

まだまだ暑い日が続いています。頭もぼーっとしがちです。
人の名前がすぐに出てこなかったり、物を取りにいって何を取りに来たか忘れたり、会話の中に「あれはあれでよかったよね」など、「あれ」を駆使する回数が増えたりする今日このごろ。
これは暑さの影響ではなく、そういうお年頃という声も聞こえてきますが・・・

しかし、仕事をこなしていくうえではそれでは困ります。脳を活性させないといけません。

脳の働きは人によって差があるものの、実は年齢に関係なく、脳機能は向上させることができるそうです。
若いころに比べて思考力が落ちたな~と感じる方もいらっしゃると思います。
脳には新しい刺激を与えないと、だんだんとだらけてしまうそうです。
脳の使っていない部分に刺激を与えることが必要です。
新しいことを見たり、聞いたり、実際に体験したりすることが減っていませんか?
脳を活性化させるためには、脳を喜ばせることが大事で、笑ったり、美味しいと感じたり、何かに感動することで脳が喜んで良い反応がおきるそうです。

また、脳は目で見たものの処理にもエネルギーを使っています。そこで、少し脳を休める時間の確保が必要だそうです。気が付いた時に1分間だけでも目をつぶり、視覚からの情報を遮断することで脳が休まります。
その後の仕事の集中にも関わるそうなので、集中力がなくなってきたと感じたら、やってみてください。

なんとか脳を活性化させつつ、残暑を乗り越えましょう。