服部産業医事務所の活動

健診後の精密検査

こんにちは。保健師の宮本です。
健診でレントゲンや尿検査、便潜血などの結果にで所見があり、要精密検査となった場合に検査に行かれていますか?

なんとなく大丈夫だろうとそのままになっていませんか。

会社の健診をきっかけに大きな疾病が見つかったという方もいらっしゃいます。検査に行っても問題なしとなることの方が多いとは思いますが、 もしものこともありますので、念のための受診をお勧めします。

今こそ生活習慣の見直しを

こんにちは。保健師の宮本です。

新型コロナウイルスの影響で、例年よりも遅れていた健康診断結果が弊社に届くようになりました。
内容を拝見すると体重の増加、血液検査で所見がある方が増えているようです。
保健指導時に生活の変化をお尋ねしてみると、自宅にいる時間が増え、飲酒量、間食等の摂取の増加、運動不足となったとお話される方が多くみられます。全ての方ではありませんが、テレワーク導入や雇用調整による業務の体制の変化、外出自粛などが続いた影響もあると思います。

また、健康診断受診後の精密検査や再検査などについても、受診することで感染するのではないかと、受診を控えてしまう状況もあるようです。
治療の中断や早期治療を遅らせることにもつながり、病状悪化のリスクが高くなってしまいます。
新しい生活様式を取り入れての感染予防が求められていますが、今だからこそ改めて生活習慣や受診について見直してみましょう。

喫煙室は3密

この4月に原則屋内禁煙になりましたが、それでも一定の要件を満たす喫煙室は現在も使用されているのが現状です。よくよく考えてみると、喫煙室はまさにコロナ感染リスクが高くなる3密の条件にあてはまります。さらに悪いことに、喫煙はコロナ感染重症化リスクになりますので、愛煙家の方々もこの時期は特に喫煙室内での喫煙をひかえていただく必要があります。

コロナ感染リスクに伴う復職判定事情

新型コロナウィルスで大変な騒ぎになっていますが、当然のことながら平時と同じように、産業医として復職面談、判定は行っています。ただでさえ長期欠勤により体力が落ちている方が多いなかで、コロナウィルス感染により重症化しやすいとされている基礎疾患をお持ちの方に対してはなおのこと、今のこの時期復職の許可を出しにくい状況にあります。外出の自粛要請がいつまで続くか分からないなかで、通常であれば復職を許可している方に対しても、当分の間自宅療養を継続するようお願いしている事例が出てきています。復職判定に際し、コロナ感染リスクに伴う今どきの特殊事情といえます。テレワークで復職させるという選択肢もありますが、復職後の体調確認が行いにくいということもあり、それもなかなか難しいところです。

手荒れ

こんにちは。保健師の宮本です。

新型コロナウイルス感染予防のための手指消毒で、手荒れを訴える人が増えているそうです。
アルコール消毒や、いつもより多い回数の手洗いによって肌が乾燥し、手荒れとなってしまうようです。
肌の弱い方は特に注意が必要です。手洗いの後に、きちんと水分を拭き取ることも大切です。手拭きを持っていないために、自然乾燥などをすると乾燥して悪化につながります。また、こまめにハンドクリームなどでケアをする必要がありますが、その成分によっては悪化させてしまうケースもあるようです。
心配な場合には皮膚科受診をお勧めします。

また、マスクのゴムが耳の後ろにあたって、湿疹になる方もいらっしゃるようです。
マスクが選べる状況であれば、皮膚に優しいものもありますが、そんな余裕のない状況です。その場合も、自宅などのつける必要のない時は、なるべくつけない時間を作るなどの工夫が必要ですね。

テレワーク時の運動不足

こんにちは。保健師の宮本です。

コロナウイルス対策としてテレワークをされている事業所もあるようです。
実際にされている方に状況をお聞きすると、体を動かす量が全く違うとのことでした。
通勤で歩くことがなくなっていること、トイレに行くにしても会社内で行くのと距離が違ったりと活動量が減っているとのこと。
運動量が減ってくると、体力低下だけではなく、メンタル面にも影響が出る方もあるようです。
業務の合間を見て、体をほぐしたり、就業後はウォーキング(人ごみは避けて)を行うなど、
日常生活の中で体を動かすようにするかを、いつも以上に気にかけておく必要があります。
先日、ウォーキングコースのある公園に行くと、皆さん運動をされていました。
気候も良くなってきますので、気分転換もかねて体を動かしましょう。

ヒートショック

こんにちは。保健師の宮本です。

プロ野球の元監督の野村克也さんがお亡くなりになりました。
死因は虚血性心不全でした。
自宅のお風呂にいるところを家政婦さんが見つけて、救急搬送されたそうです。
虚血性心不全とは心臓の冠動脈が狭くなって血液の供給が不足してしまい、心臓の働きが悪くなる状態です。
浴室で倒れて亡くなるケースは決して珍しくはありません。
交通事故で亡くなる人の4倍以上という統計もあります。

ヒートショックによることが原因で、家の中での寒い場所への移動で血圧が上がり、お湯につかることでさらに血圧が上がり、体の中が温まってくると血管が広がるために血圧が急に下がります。この血管へのストレスが心筋梗塞や脳卒中などを引き起こしやすくしてしまいます。
まずは部屋の寒暖差をなくすことが必要です。
我が家も脱衣所に小型のセラミックヒーターを導入しました。入浴前から準備しておくと、浴室から出た時の寒さが違います。お風呂のお湯はシャワーでためることで、蒸気により浴室を温めることができるのでお勧めです。
だんだん暖かくなってはきますが、まだ注意は必要です。お気を付けください。

マスク以外の花粉症対策

こんにちは。保健師の宮本です。

新型肺炎の影響でマスクが手に入りにくくなっているようです。
そのような状況のなか、花粉症の時期に近づいてきました。
正式発表ではありませんが、一般的に暖かい冬の年は花粉の飛散も早くなる傾向にあるようです。
気候は地域によって違うとは思いますが、そろそろ準備が必要かもしれません。
マスクが品薄状態のなかで、マスク以外での対策が必要となってきます。
例えば、「塗るマスク」、「スプレーマスク」の使用などが有効のようです。
塗るマスクは鼻の周囲、穴の中に塗っておくと花粉が鼻の中に入る量を減らすことができるそうです。
また、スプレーマスクは顔に吹きかけることで同じく鼻や目の中に入るのを阻止できるようです。
いろいろなメーカーから発売されているようです。今のうちにドラックストアなどをチェックしてみてください。マスクが手に入らない時の参考にされてください。

新型肺炎に対し冷静な対応を

日本ではインフルエンザによる死者数が毎年1万人に達することを考えると、新型肺炎の脅威はまだ深刻な状況とはいえず、巨視的には現在でもインフルエンザの脅威の方がはるかに大きいと考えられます。しかしながら新型肺炎の病態がまだ明らかになっていないだけに、これからの流行の広がりを恐れ、パニック的な状況に陥ってしまうのも人間の心理です。いずれにせよ新型肺炎もインフルエンザと同じく飛沫、接触感染するようですので、うがい、手洗い、マスク、人混みを避けるなど基本的予防を愚直に実行しつつ、冷静に対応していく必要がありそうです。

通勤時間帯に飲酒運転?

こんにちは。保健師の宮本です。

他県ですが、昨年1年間の飲酒運転摘発で、通勤時間帯の摘発が最大3倍に急増したそうです。
飲みすぎや、遅くまで飲んだりし、一晩寝ても、朝から体内に基準以上のアルコールが残った状態で運転すれば酒気帯び・飲酒運転となります。

厚生労働省は「日本人1日の飲酒の適量は=純アルコールにして20g程度」を推奨しています。
アルコール5%の缶ビール500mlサイズが、ちょうど純アルコール量20gです。
その分解時間を計算してみると
男性(68kg)で3時間、女性(53kg)で4時間と計算されます。

ちなみに純アルコール60g以上の摂取になると多量飲酒となり、臓器への障害やアルコール依存症など健康状態への悪影響を及ぼすようになります

車通勤や社用車を運転される方などは注意が必要です。

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