マイコプラズマ肺炎に注意
- 2011年12月17日
- お知らせ
今年はマイコプラズマ肺炎が流行っているようです。天皇陛下も入院されましたし、地元北九州でも小学校の学級閉鎖が報道されました。私も11月初めに小学生の娘からうつされ、薬を飲んで1週間で治りましたが、結構咳は激しく出ました。この肺炎はほかの肺炎と違い熱があまり上がらないことも多く、病院にかからず学校や会社に出てしまい、知らず知らずのうちに他人にうつしてしまうことになるので注意が必要です。たとえ普段健康な人でも、何も治療をしなければ2週間以上激しい咳が続くことになりかねません。咳がいつまでも続く方がおられたら、マイコプラズマ肺炎を疑い病院受診をされた方がよいと思います。マクロライド系抗生剤が第一選択ですが、最近は耐性菌も出てきているようです。