小売店での熱中症対策
- 2012年06月15日
- 活動報告
小売業は建設業や製造業に比べると熱中症の発生リスクは低いと思われますが、店舗内の作業エリアによっては温度の高い場所もありますので、やはり夏場は熱中症の発生に気を付ける必要があります。今日伺った事業場では品物の入荷が朝方に行われるのですが、屋外に面した場所で重量物の運搬を行ううえに、朝方はまだ空調が効いていませんので、かなり作業条件は厳しく作業者の発汗量も多いとのことでした。水分を補給しながら作業を行うことが必要になりますが、大きな店舗ですので水分補給のために2階の事務所まで戻るのは少し面倒なようです。これでは作業者が水分を補給せず我慢して作業を続ける可能性があると思いましたので、事務所まで戻らず現場で水分を補給していただくようお願いしました。今後入荷場所近くにある控え所に冷蔵庫を置くことも検討するようです。