手軽な夏バテ対策
- 2012年08月24日
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つくつく法師が鳴き、処暑も過ぎましたが、まだまだ蒸し暑い日が続いています。
今年は厳しい暑さでしたので、子供さんや高齢の方は夏の疲れで体調を崩す方も多いようです。
外気は高温で湿度も高い一方、屋内や車内はエアコンが効いているため、激しい温度差で体調を崩してしまいます。
一日の終わりには、体がだるく食欲もない、そんな症状がありませんか?
夏のだるい疲れには、湯船につかることが効果的です。
夏はつい手軽にシャワーで済ませがちですが、お湯に浸かることには3つの効用があるそうです。
1.お湯で体を温めることにより体温が上がり、血管が拡がるので血行と代謝が高まり、疲労物質が取り除かれて、凝り、痛みが和らぐ。 (温熱効果)
2.湯に浸かると加わる水圧により、ウエストが一時的に3~5㎝細くなり、体の表面だけでなく体内の血管にも働きかけ滞った血液やリンパの流れを良くする。(水圧効果)
3.水中では体重が普段の10分の1位になるため、筋肉や関節にかかっていた力、重さが軽くなり、緊張が弱まり筋肉や関節が休むことができます。 (浮力効果)
夏は、38~40度程度のややぬるめの湯に、ゆっくり10分程度浸かるとよいそうです。
湯の中で、心身を解き放ってあげましょう。(N・H) ーH24.8.23産業経済新聞より抜粋ー