服部産業医事務所の活動

今年も健康講話の依頼がたくさん入っています

毎年この時期は労働衛生週間がらみで契約先から健康講話の依頼が多く入りますが、今年も今の時点で既に終わったものを含め8件の講話の依頼が入っています。最近は他のスタッフにもお願いして、負荷の分散を図るようにしていますが、1年の中でもこの時期は弊社にとって繁忙期といえます。ちなみに今年の講話のテーマの例としては「高年齢労働者のための職場づくり」、「労災事故につながりやすい疾病とその管理について」、保健師は生活習慣病関係で高血圧や脂質異常の話、産業カウンセラーはメンタルヘルス関係でストレスの話などなどです。通常の業務にこれらの講話が加わりますので、皆忙しくなるわけです。そして講話がようやく終わり一息つくころ頃には冬の風が吹き始め、やがて年末、正月がやっていきます。こう考えてみますと1年は本当に早いものですね。

「変えられる人生で一番若い日は今日」

所属している協会の尊敬する講師の言葉である。
この言葉を思い出すと、くたびれて色あせた毎日が、途端に生き生きと輝いて感じられるから不思議である。
そうそう…だから今日から頑張らねばと、素直に思える。
この言葉と一緒に、「どうせ」は「せっかく」に、「いまさら」を「これから」に言い換えると人生が変わるということが書かれていた。
いやはやまったくもってそのとおりであり、言葉の力に恐れ入る。
振り返って、カウンセリングの際に発する言葉の重さを思い知ることとなった。(N・H)

体調管理も仕事のうち

久しぶりに風邪をひきました。咳が出ますので、マスクをして仕事に出ています。葛根湯を服用していましたので、ひどくはなりませんでしたが、体調不良で仕事に行くのは結構しんどいものがあります。私には年次有給休暇などありませんし代わりがいませんので、少々のことでは仕事を休むことができません。自営業者のつらいところですが、結局は契約先にご迷惑をかけてしまうことになりますので、毎日の体調管理は重要です。そうした意味では体調管理も仕事のうちと思わなければなりません。私の場合、飲み過ぎが体調不良の原因になることが結構ありますが、こちらは防ごうと思えば防げることですので、充分に注意したいと思います。ちなみに今回は飲み過ぎが原因ではありません。どうも先日仕事に行った先の担当者が結構激しく咳をされていましたので、それがうつったのではないかと思われます。

こむら返り

こんにちは。保健師の荒木優子です 。本日のテーマ・・・どうしよう?と悩んでいましたが、最近私が困っている事についてふれてみます

8月頃より、夜間のこむら返りに悩まされています。何とイタイんでしょう!!

時々、こむら返りのご相談をうけていましたが、ついに私も。。。

「こむら」とはふくらはぎを指す古語で、脛やふくらはぎがつる事を俗に「こむらがえり」と言います。

その原因には、整形外科的な疾患や内分泌異常など様々なものがありますが、健康な方にもよくみられます。若い人や運動直後、妊娠中の女性にもよくみられますね。

こむら返りの予防としては、日頃からストレッチを行っていると効果的のようです。こむら返りをおこしやすい筋肉を1日数回、運動後と寝る前にほぐしてあげましょう。

しかし、日常生活や睡眠に支障が出る程のこむら返りに悩まれている方は、何らかの病気が隠れている可能性もありますのでかかりつけ医に相談されると安心です。(Y.A)

 

衛生管理者受験準備講習の講師をします

衛生管理者受験準備講習の講師をします。試験に合格するために勉強すべきポイントについて分かりやすく説明をします。詳細は下記のとおりです。奮って参加ください。

日時:平成24年9月21日(金)13時~17時

場所:福岡県消防会館(福岡市博多区中洲中島町)

科目:労働生理

主催:社団法人 福岡県労働基準協会連合会

野菜を摂りましょう(2週目)

保健師の松田聖子です。

2週目になります、今回も「野菜を沢山摂る工夫」をお知らせします (^^)
野菜は全体的に、カロテンやビタミンC、カリウムや食物繊維が豊富です。
しかし、野菜とひとくちに言っても、種類がいろいろあります。
単品で摂り続けるより、複数の野菜を組み合わせて摂るほうが、
野菜の栄養素をしっかり摂ることができます。

しかし、いろいろな野菜を食べようと買っても、
料理で使い切れないと、よく保健指導でも言われます。 😥

そこで、今話題のジュースにするのがお勧めです。
野菜だけでは飲みにくい人は、果物を少し加えると飲みやすくなります。

ジュース作りには、ミキサーを使いましょう。
ジューサーだと、食物繊維は絞りかすになってしまいます。
ただし、ミキサーにかけて時間がたつと、ビタミンCがなくなってしまうので、
作ったらすぐに飲みましょう。

市販の野菜ジュースより栄養も摂れ、カロリーを抑えることもできますよ。 😆

ぜひお試しください。

(S.M)

うつ病に大量飲酒が加わると

うつ病で大量飲酒を重ねるケースに今までたびたび遭遇してきましたが、大量飲酒を続けることによりうつの症状はますます悪化し、休業あるいは入院治療が必要になるケースも多いようです。自殺のリスクも高くなりますので、産業医としては就業禁止、休業療養の判断を下すタイミングを逃すわけにはいけません。精神科への受診あるいは入院を固辞するケースはさらにやっかいです。

働く人のメンタルヘルス・ポータルサイトがリンクされました。

厚生労働省のサイト≪働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト≫のバナーが弊社トップページ右下部にリンクされています。
メンタルヘルスに関わるいろいろな疑問に答えてくれるサイトです。
かかわる方の立場(働く人・家族の方・事業者、上司、同僚の方・支援する方)により入口が分かれており、とても優しくわかりやすく説明されています。
随時更新されていますから、時々チェックして新しい情報を手にしてください。
メンタルヘルスのヒントがきっと見つかります。  (N・H)

やはりタバコですか

心筋梗塞を発症した方に対して産業医は復職の際に対応することになりますが、発症前のリスク要因は再発防止の観点からも気になるところです。ご存じのとおり肥満、高血圧、脂質異常、糖尿病など心筋梗塞のリスク要因はたくさん知られていますが、発症した方の過去の健診結果を見てもこれらのリスク要因がはっきりしないことが結構あります。おかしいなと思い復職面談で話を聞いてみますと、かなり高い確率で喫煙をされていることが分かります。やはりタバコですかということになるわけです。特に50歳代以下の比較的若い年齢層の男性が心筋梗塞を発症した場合には、そのほとんどは喫煙がからんでいると考えてよさそうです。

結核予防週間

こんにちは保健師の荒木優子です。

9/24~9/30は結核予防週間です。結核は過去の病気。・・・ではありません!

6人に1人が命を落としている、今でも危険な病気です。福岡県でも973人の方が結核にかかり、87人の方が命を落としています。(H22年度)

高齢の方がかかりやすいのはご存じだと思いますが、若い方の発症率も変わらずみられ、20歳代~50歳代の働く世代の方が約30%を占めています。

結核の症状は風邪に似ていて、熱・咳・痰・胸痛・体のだるさが2週間以上続いたら要注意

早めに医療機関の受診をお勧めします。

結核を早く発見する事は重症化を防ぐだけでなく、大切な家族や職場などへの感染を防ぎます

また注意をしていれば、それほど怖がる病気ではなく、薬を確実に飲めば治る病気となりました。(Y.A)

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