気持ちの落ち込みには早歩きが効く!
- 2012年10月12日
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欧米での近年の研究によると、
①うつ病の人の脳や血液では神経細胞の成長を促し、情動などを制御するたんぱく質BDNF(脳由来神経栄養因子)が減っている。
②BDNFは運動で増える。
ということがわっかており、強度の高い運動のほうが効果が高いとされています。
信州大学医学部スポーツ医科学講座が開発した「インターバル速歩」は、早歩きとゆっくり歩きを交互に繰り返す運動法です。
週に合計60分の早歩きを目安に、体力に応じて組み合わせます。
例)(朝早歩き3分+ゆっくり歩き3分)×3回、
(昼早歩き2分+ゆっくり歩き1分)×3回、
合計で早歩き1日15分。週に4日やれば60分
早歩きのコツは、背筋はまっすぐ、視線は遠く、歩幅は大股、肩の力は抜く、肘は後ろに大きく振る。
息が弾み、「ややきつい」程度にまでスピードを上げるとよい。
ただし無理は禁物。
体調により1回の時間を短くする、回数を減らす、ゆっくり歩きの時間を多くするなどの工夫をしてください。
秋晴れの1日、初めてみるにはピッタリです。(N.H)