研修について
- 2012年10月17日
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こんにちは。保健師の荒木優子です。
松田さんに引き続き・・・私も先日行った福間病院主催の研修会についてご紹介します。
入院施設のある精神科では、患者さんが退院されるまでに病気の事、注意しなければならない事について患者さんに指導が行われます。
今まではこのような教育は、一方的に患者さんのみに実施される事が多かったのです。
再発を防ぐ為に、教育を家族も含めて実施し、しかも一方的な教育ではなく、グループワークを入れたり等の双方的な教育を行っていこう!!という内容の研修会でした。
再発防止の為に、薬だけでなく家族の理解が不可欠であり、全国の様々な病院がこの取り組みをしようと頑張っておられました。
東京や山形から来られた精神保健福祉士さん、退院した後、24時間不安を抱えた患者さんに寄り添うACTという団体の看護師さん、病院のドクター、臨床心理士さん等など、多くの方が「再発を防ぐ!」というアツい思いを持ってきていました(^^♪
多くのスタッフの、より多くの患者さんが幸せに暮らせるようにという思いが本当にうれしかったです
退院された後の支援が、地域で、職域で、社会でつながっていけたらと感じます。
非常に充実した土日の研修でした。
研修に行くと、自己研鑽だけでなく、またがんばろう!という気持ちになります。(Y.A)