体が冷えるということ
- 2012年12月21日
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体温は36.5度以下では低体温と言うそうですが、今は平熱が35度台という人がほとんどだそうです。
人間の体は本来、36.5度以上で正常に働くようにできていますが、体温が1度下がるとエネルギー代謝は1割強低下します。
エネルギー代謝とは、食物から摂った栄養を運動や体温維持のための力に変えることで、この代謝がうまく働かなくなると、老廃物が排出されにくくなり、肥満、痩せにくい体質、便秘等様々な病気の原因となります。
免疫に関連する白血球や腸の働きも低下します。
また、ガン細胞は35度で最も増殖する性質があるとのことです。
このように低体温は、生活習慣病や、アレルギー、自律神経失調症、うつ、ガンなど様々な病気を招きます。
ですから身体を温め、体温を上げれば健康維持につながると言えます。
身体を温める方法は、身体を冷やす生活習慣を見直すことで見つかるようです。
この続きは次回に・・・(N・H)
≪参考文献:石原結實著「体を温めると病気は必ず治る」三笠書房≫