服部産業医事務所の活動

インフルエンザの予防接種の効果はいかに?

ある会社でインフルエンザの予防接種を今シーズン受けた社員の割合は会社からの補助もあり38%だったそうですが、インフルエンザに罹患した社員は今のところ9名との報告がありました。担当者によれば罹患したその9名のうち1名は予防接種を受けていたそうです。ということはインフルエンザに罹患した社員の接種率は低く、単純に考えればインフルエンザ予防接種が有効であることの証明にもなりそうです。担当者には罹患した残りの8名についても予防接種実施の有無を来月までに正確に調べるようお願いしました。はたしてどういう結果が出るのでしょうか。

突発の防災訓練

火災や地震を想定した防災訓練は予めつくられたシナリオに従って行われることが多いですが、実際に災害が起こった時、本当に防災訓練のとおりにいくのかどうか疑問です。災害時には往々にして想定外のことが起こるからです。ある事業場では訓練のための訓練にならないよう従来のやり方を少し変えて防災訓練を行っています。訓練が行われる日にちだけは予め知らされていますが、その他のことについては事前には知らされておらず、訓練当日になってみないと分からない状況で防災訓練が行われています。このやり方ですと実際の災害に近い形で緊迫感を持って訓練に臨めそうです。

お酒のあれこれ、困ったときの駆け込みどころ

前回「飲酒を減らす方法」について触れましたが、どうすればいいの?今の飲み方は大丈夫?もしかして依存?なんだか不安!という方に参考になるリンク先をお知らせします。
見出しは固いですが、やさしくわかりやすいぺージが多いです。
「困ったな」と感じた時にはすかさず駆け込みましょう。  (N・H)
 ・厚労省アルコール情報ページ      ・厚労省e-ネット、アルコール
 ・厚労省みんなのメンタルヘルス:アルコール依存症
 ・NPO法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
 ・アルコール健康医学協会
 ・久里浜アルコール症センター
 ・AAジャパン                 ・全国断酒連盟
 ・自殺予防対策センター           ・各酒業メーカー

  (医療法人飯盛会倉光病院 上村敬一医師作成資料より)

保健師募集のお知らせ

現在弊社では保健師(正社員)を募集しています。人選はまだこれからですので、奮って応募ください。なお詳細については当HPの求人採用情報を参照ください。

懐かしいお菓子

 こんにちは。保健師の荒木優子です。

先日、出張で長崎へ行かせて頂きました。長崎県は私の出身地なので、特急列車かもめに乗るだけで嬉しくなります。さて、今日は健康とは全く関係のないお話なのですが・・・

電車の待合時間に長崎の駅ビルをのぞくと、この物体が店頭販売されていました。懐かしい!!と思わず叫んでしまいそうになりました。

あまりにも懐かしかったので、ご紹介させて頂きます。

この名前は「桃カステラ」。カステラの上に桃をかたどった砂糖菓子がのっています。桃の節句の時期にはお目見えする縁起物のお菓子子供の頃は甘くて苦手でしたが、最近の桃カステラはカステラ生地の甘みが抑えられ、食べやすいようです。

最近ではカステラメーカーで注文すれば季節を問わず、地方発送されるようになりました。長崎へお越しの際にはぜひご賞味を(Y.A)

楽しい部活

昨年11月に最寄駅近くにあるフィットネスクラブに入って以来、従来にも増して運動量が増え、毎日泳ぐかまたは走って筋トレをするかのどちらかに励んでいます。今では運動をしないと1日が終わらない気分になり、以前一杯飲まないと1日が終わらないと思っていた頃とは大違いです。夕方仕事が終わりクラブに行きますと、毎日のように顔をあわせる方もいたりして、それも運動する励みになっています。こうして私の最近のアフターファイブは、まるで高校生時代に毎日放課後部活をして帰宅していた頃のようです。あれからかなり時間がたち、いいおっさんになってしまいましたが。

ホテルの解体工事現場の職場巡視

松田都市開発さんの職場巡視でJR博多駅の近くにある2つのホテルの解体工事現場に伺いました。1件目はまだ内装の解体中でしたが、もう1件は内装の解体を終えてこれから建物の躯体の解体を行う時期に差し掛かっていました。当日は躯体の解体に向け450トンクレーンで重機を屋上まで吊り上げる作業が行われていましたが、大きな重機が屋上まで吊り上げられる様子はまさに圧巻でした。初めは比較的近くで見ていましたので、もしクレーンのワイヤが切れて重機が上から落ちてきたらどうしようなどと思ってしまいました。クレーンのワイヤが切れる事故は今まで他社で時々報告を受けたことがありましたので、絶対に起こり得ないとはいえず、少し遠くに離れて見ることにしましたが、大きな重機もクレーンで吊り上げられるとおもちゃのように見え、少し滑稽に感じました。現場の方にお聞きすると、重機の吊り上げは普通はあまり見ることのできないとのことでしたので、少し得した気分になった次第です。

飲酒量を減らす方法

前回お知らせしたチェックシートは以下になります。

□飲酒する時間を決める(具体的に             )
□飲酒量の上限を決める(具体的に             )
□1週間に何日か、休肝日(お酒を飲まない日)を作る
□飲むお酒の種類を変える(具体的に             )
□飲むお酒を薄くする
□のどが渇いたとき、お腹がすいたときに飲酒しない
□飲酒のスピードをできるだけ遅くする
□1口飲んだら、コップは必ずテーブルに置く
□お酒を飲む前にノンアルコールドリンクを飲む
□飲酒中に、飲んだ酒量を思い出しチェックする
□飲酒前に、コントロールの必要性を確認する
□自動車の運転や運動など、お酒を飲んだらできないことをする
□お酒を飲み過ぎてしまう相手と場所を避ける
□周りの人に目標を宣言して協力してもらう
□周囲に、飲酒をコントロールすると宣言する
□一緒にお酒を減らす(やめる)仲間を見つける
□家族の心配を思い浮かべる
□大量飲酒は健康に悪いことを思い出す
□酒席では、まず料理を食べておなかをいっぱいにする
□二次会は避ける
□もしたくさん飲んでしまっても、やけにならず、もう1度やり直す
□もしたくさん飲んだ場合、そのことを正直に周囲に話す

※あなたに合った、その他の方法があるか考えてください。

※詳しいことは久里浜医療センターのHp www.kurihama-med.jp/ をご覧ください。 (N・H)

                              

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