服部産業医事務所の活動


手袋をはめる時にも危険予知をしましょう


作業手袋にムカデが入っているのに気が付かず、指を入れた途端ムカデに刺されたという事例が最近担当の会社で発生しました。こうした事例を見聞きしたのは今回で4件目になりますが、こうなりますと決して単なる偶然とは思えません。ムカデは手袋の中が住み心地がよいらしく、手袋をはめる時にも危険予知が必要なのかもしれません。私自身はムカデに刺されたことはありませんが、同じような経験として靴の中にゴキブリがいるのに気付かず靴をはいてしまったことはあります。ムカデと違ってゴキブリは刺しませんが、大嫌いなゴキブリを踏んづけたという経験は今でも心のトラウマになっており、思い出すだけでたまらない気持ちになります。ああおぞましい。

 

好きこそものの上手なれ


自動車会社の社員は車好きが、ビール会社の社員はビール好きが、タバコ関係の会社の社員はタバコ好きがそれぞれ多い。これらはほんの一部にすぎませんが、今まで産業医としてさまざまな業種に関わってきて、持った印象です。確かに「好きこそものの上手なれ」という諺もあるくらいですから、これらはかなり当たっているのではないでしょうか。となりますと、われわれ健康づくりをサポートする者は健康好き、健康志向の人が多いということになります。まあ確かにそうかもしれませんね。

保健指導


いくつかの企業の対象者の方に保健指導を行いました。
治療予備軍の方もいらっしゃいますが、なかには高血圧や糖尿病で内服している方、コントロールが思わしくなく就業制限中の方もいらっしゃいます。
入院中は徹底的に治療を行い、退院後の生活指導も行ってきました。
実際に面談を行うと、仕事が不規則、仕事の付き合い、時間的に運動習慣を持てなかったりと日々忙しく働くなかで生活習慣を改善することの難しさを感じました。
この中でいかにサポートできるか今後考えていきたいと思います。

タブレットなしには仕事ができません


PCは持ち運ぶには重く、スマホは画面が小さく見にくいですが、タブレットはそのどちらの短所も補う端末ではないでしょうか。携帯性、操作性ともに優れており、1度使うと手放せなくなります。外で仕事をすることの多い私にとって、タブレットは今や仕事を効率よくこなすために必須のツールです。現在最小7インチのタブレットを使っていますが、操作性も然ることながら通信速度も速く、仕事の効率性が格段に高まりました。さらに電源をつけるとすぐに立ち上がりますし、バッテリーも長持ちしていうことなしです。先日伺った家電量販店で聞いたところによると、現在特に7インチのタブレットが安いこともあってよく売れており、その分PCの売り上げは落ちているとのことでした。もちろんタブレットが持っている機能のうちのほんの一部しか使っていないとは思いますが、それでもよいのです。

がんばっています 山口保健師


今月入社したばかりの山口保健師ですが、オリエンテーションもそこそこにすでに現場に入り保健指導、職場巡視、安全衛生委員会への出席と大忙しの毎日です。彼女にとってみればまだ泳げないのに海に放り投げられたような気持ちかもしれませんが、本当によく頑張ってくれています。これから保健師としていろいろな会社でいろいろな経験を積んでいくことになると思いますが、今後の成長が楽しみです。もちろんこちらとしてもしっかりサポートしていきたいと思います。先週ささやかな歓迎会も行いましたが、彼女は結構お酒も飲めるようで、そちらの方も頼もしい限りでした。

睡眠時間の確保


子供が進学し、朝の仕事にお弁当作りが加わりました。
当然起床時間は1時間ほど早くなりましたが、就寝時間は変わらず、毎日寝不足が続いています。
慢性的な睡眠不足は、体の老化を早め、お肌にも悪影響です。
睡眠時間が6時間を切る状態が続くと、身体にいろいろな不調が現れてきます。
何とか時間をやりくりして少しでも早く就寝したいのですが、仕事に追われ思うように行きません。
日頃、生活習慣の見直しをと人様にはお話しておりますが、こと自分のこととなると、生活習慣を少しでも変えることの大変さを思い知ります。
自分自身の変えようとする強い意志と、周囲の理解・協力なくして実現することは難しいと感じています。
仕事にもある程度、許容範囲での妥協も必要かもしれません。
効率を上げること、無駄をなくすこと、等々の努力と全てに完璧を目指さないことを偏りなくまんべんなくやっていくしかナイなぁと思っています。(N.H)

男というだけでリスク


最近は疫学のデータが集積されてきたことに伴い、健診データ等をもとに将来循環器系疾患が発生する確率を予想できるようになってきました。データとして用いられるのは年齢、血圧、脂質値、血糖値、喫煙の有無等の他に性別というのもありますが、男性ということだけでポイントが加算され、リスクは高く評価されてしまいます。ちなみに女性はポイントの加算はありません。性別は自分の力ではどうしようもない因子で、われわれ男としては少しやるせなさを感じます。やはり女性の方が長生きするわけですね。

ご安全に


0災でいこう、ヨシ! 某企業の安全衛生委員会に出席させていただきました。委員会の始まりに、出席者全員で指さし呼称を行っていました。

どこかで見た風景・・・。

私は以前勤めていた病院で、医療安全管理委員(MRM)として医療安全の推進を図っていました。MRMの研修で危険予知訓練(KYT)に参加し、その一環としてグループメンバーで「0災で行こう、ヨシ」と唱和したことを思い出しました。研修最後に、全員の前で大きな声で指さし呼称をしなければいけなかったので、とても恥ずかしかった記憶があります。

もちろん病院内でも、指示変更、勤務交代時などはその都度ダブルチェックは行われていましたが。ここまで徹底されていないのが現状です。

さすが産業界は進んでいるなと感動もした反面、医療界はまだまだ遅れているなと残念な気持ちになりました。

しかし、私の新人時代に比べると安全に対する認識は変わり、改革されていると感じてはいました。

KYTの徹底により、医療界も重大な事故が減ることを願うばかりです。

S.Y

 

 

船の旅楽しみです


今年の日本産業衛生学会は来月松山で開催されます。四国での開催は本当に久しぶりですが、幸い小倉から松山まではフェリーが出ていますので、今回は船で学会に行く予定です。若い頃、フェリーで阪神まで出張に行った記憶がありますが、船での出張はそれ以来になります。ただ松山は小倉から比較的近く航行時間が短いですので、船旅を楽しむ時間はあまりなさそうです。その分は着いてからゆっくり道後温泉に浸かりたいと思います。学会で勉強する時間も確保しなければいけませんが。

同じ話を繰り返すおっさんになりました


先日は新たに弊社の仕事をお願いすることになった産業医大の若い二人の先生に仕事の申し送りを行い、そのあと懇親会を行いました。お二人ともしっかりされた先生で、弊社の強力な助っ人として頼もしく思いました。終始和やかな雰囲気で楽しい時間を過ごさせていただきましたが、翌朝になり、私が懇親会でお二人の先生に同じ話を繰り返ししていたことを家内から指摘されてしまいました。お酒が入っていたこともありますが、概して年を取ると同じ話を繰り返すことが多くなるものであり、冷汗の出る思いでした。確かに私も若い頃、年配の先生たちと飲んだ際にはよく同じ話を繰り返し聞かされていました。いよいよ自分もその先生たちと同じ年代になったのですね。若い先生方、本当にすみませんでした!