服部産業医事務所の活動

呼吸について

こんにちは。保健師の山口です。
先週の呼吸のテーマに引き続き、呼吸のポイントをお伝えします。
呼吸は基本的に鼻から吸った方がいいです。鼻には空気の清浄機と加湿器の役目があるからです。口で呼吸することによって口腔内が乾くと、唾液が持つ殺菌効果がなくなり、さまざまなばい菌が繁殖してしまいます。そうなると免疫力が低下して、呼吸器感染症、呼吸器疾患といった病気にかかりやすくなってしまいます。
いい呼吸とは、鼻でゆっくり息を吸い、鼻でゆっくり吐くこと。年をとれば胸が固くなってしまい、呼吸がしにくくなるので、例えばストレッチなどで胸の筋肉をひらいてあげるのはとてもいいことです。
また日本語では「息」は、自らの心と書き、「生き」と同音語であるように、呼吸の大切さがわかります。
呼吸を表す言葉もたくさんありますね。
ひと息つく、息抜き、ため息、息を呑む、息が詰まるなど息という言葉は心の状態を表すときによく使われます。そんな心と身体に影響する呼吸と是非上手に付き合っていきたいですね。
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