鮮魚のコンベヤ
- 2013年06月27日
- 活動報告
先日福岡魚函さんに職場巡視で伺った際に、福岡魚市場にご案内いただきました。ちなみに同社は鮮魚を入れる発泡スチロール製の函を製造、販売している会社です。あいにく巡視をした時間帯には漁船が着いておらず、実際の作業を見ることはできませんでしたが、どのように魚が水揚げされるかを実際の現場で説明していただきました。底引き網漁ではさまざまな大きさ、種類の魚が獲れますので、水揚げ時に魚の仕分けをしなければなりません。網で獲れた大量の魚はいったんコンベヤに乗せられ、その上を流れる間にバーの隙間から小さい順にふるい落とされ、大きさ別に仕分けされるしくみになっていました。したがって最後はマグロなど大きな魚が残り仕分けされることになります。大きさ別に仕分けされた魚は、最終的には人間の目で魚種別に仕分けされるとのことでした。博多ではとても新鮮でおいしい魚が食べられますが、今回は水揚げされる過程を理解することができました。