服部産業医事務所の活動


職場復帰支援の取り組み事例をご紹介します。


厚労省のメンタルヘルス支援ポータルサイト「こころの耳」では、「職場復帰支援の取り組み事例」
をご紹介しています。
これから職場復帰支援体制を作ろうとされている担当者の方は、参考にされてください。

第8回:株式会社フジミインコーポレーテッド(愛知県清須市)
[業  種]製造業(精密人造研磨材等)
[従業員数]約690名(取材した本社地区は約190名)
[創 業 年]1950年
http://kokoro.mhlw.go.jp/case/hukki/008.html

・「全国労働衛生週間」のスローガンから職場のメンタルヘルス対策を始め
た。
・従業員全員に対して、「体験カウンセリング」を実施すると共に、役職者
全員に対して、「リスナー研修」を実施するなど、メンタルヘルス研修を
積極的に行った。
・社内の相談窓口担当者として人事部、総務部に所属する従業員等7名が産業
カウンセラー資格を有している。
・短時間勤務期間中は、始業時間を合わせてみんなで昼食をとるなど、生活
リズムを改善することを心掛けている。
・職部復帰に際しては、「本人の気持ちが整うまでじっくり待つ」企業風土
を大切にしている。
・復職者の受け入れ側の上長としては、1.面倒見が良い人、2.相手のペース
で待てる人、そして、3.本人がまだ仕事をしたいと言っても『今日はもう
帰ろうね。』と言って仕事を切り上げることができる人の3点を兼ね備えて
いることが望まれる。           (N・H)

お盆休み明けの熱中症


先月伺った際には暑いながらも熱中症はまだ発生していなかった事業所ですが、先日伺ったところ、盆休み明けてすぐに熱中症が構内で5件ほど発生したとのことでした。先月よりも幾分涼しくなったはずですが、盆休みに涼しい環境で過ごしていた方が、休みが明けて突然暑い現場に戻ったものですから、体が暑さに順化しておらず熱中症が発生したものと思われます。今年は例年よりも暑いのである程度予想はしていたのですが、見事にその予想が当たってしまいました。現場の方は休み中にもある程度汗を流す生活をしていた方がよいということだと思います。暑さに順化するということは熱中症の予防策としてとても重要なことなのですね。

分別はもちろん、きれいに出しましょう


先日、プラスチックリサイクルの事前処理工程に係る作業場の職場巡視に同行しました。各自治体から、(北は静岡、南は沖縄)プラスチック廃棄物を収集し、リサイクル処理を行うというものです。プラスチックがリサイクルされ、ほぼ原材料にもどる実際の過程を目の当たりにできることは職場巡視できる醍醐味かもしれません。毎回工場見学になっている私ではありますが、働く現場を知ることが大事という服部先生の考えで巡視に同行できる環境はとてもありがたいことだと思っています。
伺った先の担当者からチクリと痛い一言を。ゴミを出すときはきれいに洗って下さい、洗えないのなら普通ゴミに出して下さい。と言いますのも、汚いままゴミとして出された場合、回りのゴミまで腐敗して他のきれいなプラスチックまで汚染してしまうそうです。
マヨネーズの容器等は洗っていなかったかも、と心の中で反省。業務とは関係ありませんが、いい学びになりました。

現場作業に入ってから後の尿量の減少に注意しましょう


現場から病院に搬送され熱中症と診断された方の多くは尿が出ない状態になっており、点滴を受け尿が出るようになって、病院から帰されているようです。脱水に伴い腎臓の血流量が減り尿が出なくなっているわけですから、急性腎不全の一歩手前といってよく、放置すれば腎不全に陥り危険な状態になりかねません。現場作業に入ってから後の尿量は、脱水状態にあるかどうかを判断するうえで体調チェックとともに有用な指標になりそうです。

安全運転管理者講習についてのお知らせ


山口保健師が安全運転管理者講習にて特別講演をします。安全運転のための健康管理について分かりやすく話をします。詳細は下記のとおりです。奮って参加ください。

日時:平成25年9月10日(火)15時~16時半

会場:なかまハーモニーホール (中間市蓮花寺3-7-1)

テーマ:健康の確保は交通安全の第一歩

主催:財団法人福岡県交通安全協会

全国労働衛生週間準備月間(9月1日~30日)が始まります。


全国労働衛生週間(10月1日~7日)は、事業場での自主的な労働衛生管理活動を通じ、労働者の健康を確保する事を目的に実施され、本年で64回目を迎えます。
今年は「第12次労働災害防止計画」スタート年であり、今後5年間で「平成24年に比して、労働災害による死亡者数及び死傷者数(休業4日以上)を15%以上減少させる」という目標実現の為、健康確保、職業性疾病対策でも具体的な数値目標も掲げられています。
このような観点から、今年度は、「健康管理 進める 広げる 職場から」をスローガンとして全国労働衛生週間準備月間が始まります。
詳しくは下記リンク先「全国労働衛生週間 実施要綱」をご覧ください。  (N・H)
⇒ http://www.jisha.or.jp/campaign/eisei/

(参考)第12次労働災害防止計画について
⇒ http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei21/

(以上、福岡産業保健推進センターHp.より)

電力需給の逼迫


今日は火力発電所に定期巡視で伺いましたが、電力需給の逼迫で火力発電所は大変ばたばたした状況になっており、予定されていた私のメンタルヘルス講話も延期になってしまいました。電力需要の高い夏場のこの時期に、火力発電所で運転トラブルなどがあると、電力需給はかなり厳しい状況になるようで、まさに今は綱渡り状態のようです。やはり原子力発電所の運転再開の検討も必要な気がしますし、少しでも節電を心がけようと思いました。

毎日暑いですね


こんにちは。保健師の山口です。福岡市では猛暑日の最長記録を更新している今年の夏は、製造現場等で働く方々には本当に厳しい毎日だと思います。お疲れ様です。
お盆休みでリフレッシュしてまいりましたが、久しぶりの職場巡視は本当に暑かったです。現場に到着早々に玉のように汗が噴き出ていました。私の尋常ではない汗に、
担当者の方も私の熱中症の心配をされていました。その後保健指導を行ったのですが、やはりビールを飲む本数は普段より増えている印象です。普段飲まない方も手に取られる方が多いようです。あの暑さの中、仕事終わりのビールは本当に美味しいですよね。むげに減らしましょう、とはとても言えません。ただし飲みすぎにはご注意下さいね。

作業時間内の給水タイム


製造業の現場では過酷な環境で作業が行われていますが、熱中症予防の目的で、休憩時間としてではなく作業時間内に給水タイムを設けているところがあります。従来の規定された休憩時間だけでは疲労がたまり熱中症になるリスクが高くなることから、7月と8月はあえて作業時間内に給水タイムを設けているとのことでした。こうした取り組みは特に自動車製造業で目立っていますが、今後は他の業種でも広がる可能性があります。いずれにせよこの時期はいつもより作業に余裕を持たせる必要があります。

 

お盆休みも明けて


いよいよお盆休みも明けて、仕事に戻られた方も多いことと思います。今年は8月の中旬を過ぎても暑さは和らぐことなく続いています。お休み中に涼しく家の中で過ごされた方は、休み明けのこの時期はまだ暑さに順化していませんので、熱中症に注意が必要です。おそらく担当の会社から熱中症の発生について報告があがってくることでしょう。今日の午前中は飯塚にいましたが、内陸部のせいか北九州より暑く感じました。幸い暑い場所での仕事はなかったのですが、休み明けということで頭の回転が鈍く、ピリッとしない1日になってしまいました。お盆休みボケというのかもしれませんが、明日からはシャキッといきたいと思います。