平成24年「労働者健康状況調査」結果が厚生労働省から公表されました。
以下は福岡産業保健推進センターメルマガ88号より抜粋したものです。
この調査は5年ごと実施され、周期的にテーマを変えて行われています。
平成24年は、「労働者の健康状況、健康管理に関する事業所や労働者の
取組状況、意識等」について調査が行われました。
(調査結果のポイント)
【事業所調査】
1 時間外・休日労働が100 時間を超える長時間労働者への医師による面
接指導を実施している事業所のうち、「100時間を超える全ての労働者に
対して実施した」事業所は81.6%だった。【調査概況 4頁・第3表】
2 メンタルヘルスケアに取り組んでいる事業所は47.2%だった。
【概況7頁・第9表】
3 定期健康診断を実施した事業所は91.9%だった。【概況10頁・第15表】
【労働者調査】
1 長時間労働者への医師による面接指導等を過去6か月間に受けたこと
がある労働者は5.5%だった。【概況21頁・第35表】
2 現在の自分の仕事や職業生活に関して強い不安、悩み、ストレスを感
じる事柄がある労働者は60.9%だった。【概況19頁・第30表】
3 職場で他の人のタバコの煙を吸引すること(受動喫煙)がある労働者は
51.8%だった。【概況23頁・第39表】
詳しくは下記リンク先の調査概況をご覧ください。
「労働者健康状況調査概況」
⇒ http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/h24-46-50_01.pdf