服部産業医事務所の活動

風が吹いても痛い><

保健師の宮本です。

今日はおなじみ痛風についてお話したいと思います。

まだ入社して3か月目ですが、痛風発作経験者ってこんなにいるんだな・・と痛感しています。

そんな身近な存在の痛風ですが、一言で言うと尿酸という物質の蓄積によって起きる「関節痛」をもたらす病気です。

「風が吹いても痛い」という名前の如く、数メートル歩くのもやっとの激しい痛みが特徴です。

この悪さをする尿酸は、古い細胞や食べたものに含まれた栄養の残りカスが変形したものと言われています。

特にお肉などの油物やアルコールには尿酸の材料であるプリン体がたくさん含まれています。

体内で作られた尿酸は主に腎臓から排出されるため、多くの人々は痛風に苦しむことはありません。

(痛風というと男性を思い浮かべるのは、女性ホルモンは尿酸の排出を促す働きをするから、だそうです!なるほど!)

しかし、食べ過ぎ・呑みすぎで腎臓の持つ能力以上の尿酸が体内に溢れた場合に「痛風」になってしまうのです。

プリン体オフビールを呑んでるから大丈夫!と思っているアナタ。

お酒という存在そのものが尿酸を捨ててくれるはずの腎臓を弱らせたり、揚げ物・お肉・魚介類等プリン体が多く含まれる食品の食べ過ぎに繋がります。

美味しいものほどプリン体が多いということを念頭に、何事も程々にされることをお勧めします。

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