服部産業医事務所の活動

アーク溶接作業の傍に立っている人が危ない

アーク溶接作業者が紫外線にばく露され、角膜炎を起こすことはよく知られています。通常作業者は保護面を使用することにより、角膜炎を予防できます。実際の現場では溶接作業者本人ではなく、溶接作業の傍に立っている方に角膜炎が起こることが結構あります。何気なく溶接の光を見ることで、角膜炎になるようです。特に仕事が終わり帰宅してから眼が痛み出すことも多いので、要注意です。角膜炎の症状が出た際、現場の方はよく「眼を焼いた」といいます。

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