服部産業医事務所の活動

冬の大敵!むくみ①

保健師の宮本です。
早いもので2014年もあと2か月ちょっと。
今年中にできることはやっておこう!ということで、今更ではありますが25歳にして自動車学校に入校してみました。
面倒くさがらず、春までに卒業することを目標に頑張りたいと思います!

 さて、今回は寒い時期の厄介者!
「むくみ」についてお話したいと思います。
このむくみは私の長年の天敵でもありまして、酷い時には目が開かなくなりお岩さん(例えが古い?)になります><
どうやらむくみやすい体質のようで、朝はもちろんお酒を飲んだり寝過ぎたり、ちょっと体調が悪いだけで顔(特にまぶた)がパンパンになります・・
顔だけでなく、靴下の跡がくっきりつく、朝は難なく履けていたブーツのジッパーが上がらない、夕方になると何となく靴が窮屈・・なんていうのもすべてむくみのせいです。

そもそもむくみとは何なのでしょうか?
簡単に言うと、むくみ=体の中に水が溜まっている状態です。
食べ物や飲み物から体内に取り入れた水分は、血液と共に血管(動脈)内を移動することで体の隅々まで酸素や栄養を運びます。
その後、水分の大部分は老廃物などと一緒に血管(静脈)へと回収され、尿として排出されます。
このとき取りこぼされた水分を回収するのがテレビや雑誌などでよく目にする「リンパ」というものです。
血管(静脈)に戻り切れなかった水分はリンパ管で回収され、再び静脈へと戻されます。
上記のように静脈に乗ることができた水分は尿として体の外に出てくれるので何も問題ないのですが、この循環がうまくいかないと体内に水分が溜まってしまうのですね。

この「リンパ(リンパ管・リンパ節)」には2つの大きな働きがあります。
 ①リンパ管:体内で不必要になった老廃物や水分を回収する
 ②リンパ節:体内に侵入してきた細菌が体中を巡らないよう、関所になる

リンパ管のポンプ機能として大きな役割を果たしているのは筋肉です。
特に足を動かすと筋肉が収縮して、リンパ管内の水分を送り出します。
また、腹式呼吸、血流、胃腸の蠕動運動などもリンパの流れを促します。
リンパの流れが悪くなると老廃物がたまり免疫機能が低下してしまうので、疲れやすくなったり、肌荒れ、肩こり、冷えなどの原因になるとかならないとか・・?!

リンパの流れって結構大切なんですね~!
次回はこのむくみの原因についてお話します。
お楽しみに!

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