服部産業医事務所の活動


年末年始の休業のお知らせと今年のお礼


当事務所は下記の通り、年末年始のお休みを取らせていただきますので、よろしくお願いします。

平成26年12月27日(土)~平成27年1月4日(日)

今回の年末年始は曜日の配列が良く、しっかりとお休みを取られるところが多いようです。なお休業中の緊急のご用件については、服部のアドレスまでメール連絡いただければ幸いです。弊社は今年もいろいろありましたが、どうにか無事に新しい年を迎えることができそうです。まだ私自身は明日までぎっしり契約先での仕事の予定が入っていますが、とりあえずは契約先の皆様、今年もありがとうございました。それでは良いお年を。

今年こそは脱正月太り④


おはようございます、保健師の山本です。
本日はクリスマスイブですね。
今夜は街にいったい何人のサンタが降臨するのでしょうかww

さて、今月は脱正月太りと銘打ちましてお話してきましたが、それも最後となりました。
本日は脱正月太りの10か条を今回のまとめとしておきたいと思います。
お正月明けにスカートやパンツが入らない、ということのないように、この10か条を肝に銘じておきましょう。

1.「食べること」を自分へのごほうびにしない!
普段は自宅で夕食を食べていたのに、残業で帰りが遅くなったりするとついつい間食したり外食を繰り返したり、深夜にたくさん食べてしまったり。また、忙しさのストレスから甘いものに手を伸ばしたり……と、忙しい日々には太る要素がいっぱい。忙しさのご褒美は食べることばかりにつなげないよう、工夫したいですね。

2.1日に食べてよいお菓子は1個まで!
12月から1月はお歳暮やクリスマスのお菓子など、普段よりもお菓子を食べる機会が多くなりがちです。たくさんいただいた場合は身近な人におすそ分けしましょう。ダイエット中は1日に食べて良いお菓子は1個まで。それは年末年始であっても変えないルールとして気持ちを引き締めないと、ついつい手が伸びて食べてしまうはめに。後で後悔しないよう、いつも以上に注意したいですね。

3.ダイエットのためには断る勇気も大切!
忘年会、新年会、クリスマス会etc、年末年始はお付き合いも増えるというもの。飲み会は参加してしまうとついつ食べ過ぎてしまう原因に。必要な会合以外は参加しない、時にはノンアルコールですごす、など自分なりのルールを決めましょう。また、食べる前と後で上手に調節したり、都度食べすぎをリセットする工夫が欠かせません。

4.高カロリーメニューだと自覚すること!
クリスマスのホームパーティなどに並ぶ料理は、フライドチキンにサンドイッチ、持ち帰り寿司にマヨネーズ和えのサラダ、ケーキにスナック菓子など、カロリーの高いものが多いと言えます。
自宅で用意する場合は、野菜スティックやミネストローネやポトフなど、野菜たっぷりでカロリー控えめの料理を加えて、カロリーの高いものばかり食べ過ぎないように献立に工夫をしましょう。また、料理がたくさん残ったら、出席した方々へのお土産に。必要以上に食べ物を手元に残さないようにしましょう。

5.ひとつの料理ばかり食べない!
おせち料理は和食だから大丈夫、と安心していると意外と侮れません。甘いおせち料理は少量で高カロリー。例えば、栗きんとん 栗2粒分(約80g)170kcal、黒豆 1人前(約20g)57kcal、だてまき小 2切れ(約40g)80kcalといった具合。煮物系はお砂糖たっぷりなので要注意です。
一方で、かまぼこやなますなどの酢の物は比較的ローカロリー。ひとつのお料理ばかりたくさん食べないよう注意しましょう。また、お雑煮や焼餅などで食べるお餅も、一日2個までと決めて、食べ過ぎないようにしましょう。

6.ごちそうやお菓子の前には時間を決めて座る!
実家でお正月休みを過ごすとてきめん太る、という方も多い様子。それはずばり、動かずたっぷり食べてばかりの日々が原因です。
また、家族や親戚などが集まったりすると、多くなるのが、鍋や鉄板焼きや大皿料理。これらは、自分が一体どれだけ食べたのかわからなくなる危険性が。皆で持ち寄ったお菓子や果物などの食べ物がたっぷりとあったり、常に何かしら食べるものが目の前にある、という状態には要注意です。
食べるだけでなく、お手伝いや片付けに回ったりして少し動きましょう。そして、くれぐれも何時間もエンドレスに食べ続けることのないように、ごちそうの前には時間を決めて座ってください。

7.食べる量は同じでも、1週間ゴロゴロしていると1㎏増⁉
お正月太りの最も多い原因は、運動不足で動かないということ。日頃は電車に乗ったり歩いたりしているのに休みになるとごろごろと寝ているだけ、と生活が一変してしまいます。午前中に体を動かさないでいるとその日1日がエネルギー消費も鈍りやすくなると言われているので、午前中に買い物に行く、掃除をする、など毎日少しずつ用事をつくりカラダを動かしましょう。食べる量が同じでも一週間動かないだけで1kg増、といったことにもなりかねません!
そして、できればこの期間に運動を取り入れましょう。1日に1時間体を動かすだけでも、お正月太り防止には大いに効果がありますよ!

8.夜更かしは太るモトと心得る!
夜更かしをすればするほど太る法則があると言われるとおり、不規則な生活は太るモトです。夜遅くまで起きていると、どうしても何か食べるクセがついてしまうだけでなく、昼間よりも深夜に食べたもののほうが体脂肪になりやすいと言われてもいるからです。
朝遅くまで寝て午前中に一食も食べず、午後から深夜にかけて何度か食べ、夜遅くまで起きている。こんな生活サイクルを何日も続けるのは、ダイエットにはNGです。正月太り防止に効果があるのは、食事の時間と就寝・起床の睡眠時間をできるだけ乱さないこと。夜更かしで体内時計が狂うと、代謝機能までもが時差ぼけしてしまい、太りやすい体質へと傾いてしまうこともあると考えられます。

9.食事時間以外は食べないと決める!
お正月期間に意外と食べてしまうものは、加工食品。テレビをみながらポテトチップスや柿の種をつまんだり、アイスを食べたり、小腹が減ったとコンビニの肉まんやカップ麺を食べたり……。これらは明らかにカロリーオーバーの元凶となります。食事時間以外は食べ物を口にしない、といった決まりを作らないといつまでも食べてしまう原因になります。

10.暴飲暴食⇒断食は太るモト!
家族が集まると、食べ放題や焼肉、寿司などの外食に出かけることも増えますよね。そうした時もついついはめをはずして食べすぎないよう、毎回気をつけたいものです。ダイエット中はできるだけ例外を作らず、毎回の食事に少しずつ気をつける意識が大切。
暴飲暴食の後でぱたりと断食、というのは太りやすい生活パターンです。できるだけリセットが要らなくなるよう、どんなときも食べ方には気をつけたいですね。

そして今年もあと1週間となりました。
私が担当しています企業の皆様、旧年中は大変お世話になりました。
また来年も引き続きよろしくお願いいたします。
Wishing you a Merry Christmas and a Happy New Year!

今年の忘年会は


この時期は忘年会等で肝臓が悲鳴を上げる時期かと思われますが、以前に比べると忘年会もだんだん低調になってきており、タクシーの運転手もそれを嘆いておられる方が多いようです。今年は私も先日の川本税理士事務所との合同を含めて、忘年会は2回のみでした。今の若い方々は我々が若い頃のように無茶飲みをする人も少なく、おとなしく飲むようになったと思います。もう忘年会のピークも過ぎたと思われますが、こうしてあっという間に年末ですね。

福岡県もインフルエンザの流行入りです


福岡県も各医療機関からあがるインフルエンザ患者数の定点測定の数値が1を超え、例年より早く流行に入ったようです。今年の12月はいつもの年に比べますと気温が低く、寒い気がします。こう寒くなりますと、暑かった夏が恋しくなります。まだ予防接種を受けていない方は早めに接種をしましょう。まだ今なら本格的な流行に間に合います。

今年こそは脱正月太り③


おはようございます、保健師の山本です。
北海道にある2つの低気圧が1つに合体し、大しけ等になるようです。
気象庁は、暴風や暴風雪、高波、大雪、高潮への厳重な警戒を呼び掛けているとか。
皆さんも十分お気を付け下さいね。

さて今月は脱正月太りについてお話していますが、今回はお正月明けの取り組みについてお話ししたいと思います。

1.お正月明けのダイエットを素早くスタートさせるコツとは?
年末年始のイベント真っ最中のダイエットが上手くいかなかった人は、正月明けにダイエットをロケットスタートすることが肝心! ポイントは冷蔵庫や台所にある太りそうな食品&飲み物を片付け、気持ちを切り替えて素早く元通りの食生活に戻すことです。
ここで素早くスタートさせないと、体重が減り始める前に3月の送別会や期末の残業の季節に突入しダイエットも失敗に終わってしまいがちに。
まずは、生活習慣をリセットすることが大切。起きる時間、食事の時間、寝る時間を元に戻していくために、以下の項目を意識しましょう。

① 夕飯後3時間は寝ない
② お風呂はゆっくり全身を温めて
③ 毎日体重計にのる!鏡で全身をチェック
④ 睡眠は6~7時間をキープ

食事面では、温かいスープを活用するのがオススメです。脂身の少ない肉や野菜をたっぷり入れたスープを三食のうち一食置き換えて食べるようにすれば、身体も暖まり、食べ過ぎの予防にも役立ちます。また以下の項目に気をつけるのも、正月明けのダイエット成功に役立ちます。

➀ 夕飯の炭水化物を3分の2に
② 夕飯のおかずは脂を極力使用しない
③ お出かけしてウォーキング(体を動かす)
④ お菓子は禁止
⑤ 食物繊維をたくさん含む食べ物を摂取

2.新年をむかえたら自分自身にダイエット宣言!
新しい一年のスタート時には、自分自身にダイエット宣言をするのも良い方法です。以下のようにダイエットの誓いを立てることで、成功した未来から逆算して今何をするべきかを考えるイメージトレーニングに役立ちます。

「今年は挫折しない成功するダイエットをする!」
「我慢・無理・ストレスのないダイエットを習慣にする!」
「キレイ痩せを実現して、素敵ですね!と言われるようにする」
「雑誌に出てくるようなファッションを楽しむ!」etc……

ダイエットに成功した自分を想像できると、「お菓子をガツガツ食べる」「苦しくなるまで食べる」「家の中でダラダラする」といった太る行動を回避することも可能になるので、ダイエット成功の確率も高くなるでしょう。

あなたの咳、周りに迷惑をかけていませんか?


保健師の宮本です。

早いもので今年もあと2週間になりました。

私事ですが今年中に取れるかも?と少しばかり期待していた自動車免許、先日ようやく仮免取得まで漕ぎつけたところです。

年末年始は自動車学校もお休みになるそうなので、まだまだ時間がかかりそうです><

 

さて、今日は最近よく目にする「咳エチケット」についてお話します。

数年前から貼り紙やCMなどで見かけるようになったこの言葉、鼻水や唾液が周りの人にかからないようにする「エチケット」だけではないのをご存知でしょうか?

 

インフルエンザや風邪といった身近な感染症は多くの場合、かかった人の咳やくしゃみなどに含まれるウイルス・細菌を吸い込む、いわゆる「飛沫感染」で発症します。

そのため、「咳エチケット」という言葉は「周りの人に感染症をうつして回ることを防ぐ」ため、咳・くしゃみが人に直接かからないようにすることを指しています。

 

この咳エチケットを守るうえで勧められるのが「マスク」の着用ですが、マスクの着用はなんと自分自身にもメリットがあります。

具体的に言うと・・・

鼻と口を覆う⇒鼻や喉が乾燥しない⇒ウイルス・細菌が体に入りにくくなる

鼻と口を覆う⇒冷たい空気を吸わなくて済む⇒喘息症状として咳が出るのを防ぐ

 

また、せっかくマスクを使用していても正しく着脱しないと、期待される予防効果を得られません。

以下の点に注意しましょう。

 

~マスク着脱の際の注意点~

【着けるとき】

●ガーゼ(布製)ではなく、不織布(使い捨て)のものを選ぶ

●着ける前に手を洗う

●あごの下から鼻まで、隙間がないように覆う

 

【外すとき】

●口を覆っていた面に触らないようにする

●最低でも1日1枚使い捨てる

●使用後のマスクは放置せず、できればフタつきのゴミ箱に捨てる

●外した後も手を洗う。

 

なお、マスクがないときに咳・くしゃみをするときは、次のことに注意しましょう。

 

~マスクを着用せずに咳やくしゃみをするとき~

○ティッシュなどで口と鼻を覆い、周りの人から顔をそむけて1m以上離れる

○咄嗟のときは感染を広げやすい手ではなく、袖や上着の内側で覆うようにする

○手で覆ったときは必ず手を洗う

 

おまけ❤マスク選びは楽しみながら!

 

最近のマスクは大きさ以外にも色や形、機能、デザインなどの違いによる種類が豊富です。

(中には匂いつきやファンデーションが落ちにくい!眼鏡が曇りにくい!という優れものまで)

今の季節ならドラッグストアやコンビニの目につく場所に置いてあり、選ぶ楽しみもあります。

医療現場で用いられる医療用マスク(サージカルマスク)まで置いてあるお店もありますが、咳エチケットのためには不織布のもの(使い捨てマスク)であれば、家庭用マスクで十分だとされています。

隙間なく鼻や頬を覆うことができる大きさで、形態や機能、デザインの点からもお気に入りのマスクを見つけて、寒い季節を乗り切りましょう!

 

自民党圧勝で産業保健はどうなる?


選挙戦前の予想どおり自民党圧勝でしたが、はたしてわれわれ産業保健の業界はこの先どうなるのでしょうか。ストレスチェック導入の法律が自民党政権のときに出来たことを考えると、同政権が安泰になったことにより、おそらく産業保健の業界にはこのまま追い風が吹くのではないかと考えています。ちなみに民主党政権時代には、事業仕分けにより産業保健推進センターも再編を余儀なくされた経緯がありますし。

ムカデに刺されたときはまずお湯をかけること


仕事中ムカデに刺されての労災は今まで結構見聞きしてきましたが、ムカデ刺傷時の対処法としては、まず患部に42度以上の熱めのお湯をかけ、その後石鹸などで皮膚を洗うことが有効なようです。ムカデ毒のタンパク質成分を熱により失活させたうえで、毒を洗い落とすということです。これから寒くなりますのでムカデはそうそう出てこないとは思われますが、先日出席した安全衛生委員会で説明があっていましたので、参考までに。

今年こそは脱正月太り②


おはようございます、保健師の山本です。
先週はついに北九州市にも初雪が降りましたね。
ちょうどタイムリーにみかんをいただいたので、我が家の炬燵でみかんを美味しくいただいていますww

さて、先週から脱正月太りと銘打ちましてお話していますが、本日は年末年始に備えて事前にとる対策についてお話ししたいと思います。

1.年末年始の前に体重を2㎏落とす!
 毎年、年末年始で体重が増えることが分かっているのであれば、あらかじめ体重を落としておくのも体重オーバーにならないコツです。12月上旬にダイエットを開始し、約1カ月でマイナス2kgを目標にするのが理想です。
 まず食事面では、極力糖質の摂取を抑えましょう。炭水化物(お米、麺類、パン類など)は、朝食か昼食に軽く食べる程度にし、野菜(芋類は除く)、肉、魚、卵、大豆製品をバランスよく食べるようにしていきましょう。*アルコール、お菓子類、加工食品はNG。
 運動面では、有酸素運動と筋トレエクササイズをミックスした運動を週4~5回実践。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を15~20分程度、スクワット、脚上げ、腹筋などの筋トレエクササイズを各10~15回程度行うことで、新陳代謝を上げて燃えやすい体&引き締まったボディを作り、マイナス2kgを目指します。

2.年末年始のイベントで心がけたいこと
 あらかじめ2kg程度を落とすのに成功した人でも、年末年始のイベントシーズンは危険! また、年末年始前のダイエットに失敗した人ならなおさら、ここで諦めて忘年会&新年会と暴飲暴食を続けてしまっては、体重の増加は止められません。そこで、イベントが続く年末年始は、以下の点に注意していきましょう。

➀ 野菜や汁物などカロリーの低い物から食べる
 野菜、汁物、豆腐など、低カロリーの料理から食べてお腹を満たせば、脂っこい高カロリーな料理の摂取量を抑えることができます。特にお酒に合う唐揚げやフライドポテトなどの揚げ物は、食べ始めると止まらなくなる傾向にあるので、先に他の人に取り分けてしまい手元に置かないようにするのもオススメです。

② 事前にメニューを把握しておく
 「どんな料理がメインに出てくるのか?」が分かるのであれば、それに備えて朝食・昼食で調整するのもコツです。大皿をみんなで取り分けするような場合であれば、高カロリーな料理はスルーしようという心構えもできますし、ピザやパスタなど炭水化物が多くなりそうな場合は、朝食・昼食は炭水化物をカットすれば◎。お肉料理がメインの場合は、朝食・昼食で野菜を中心に食べるように心がけましょう。

③ お酒の種類を選ぶ
 乾杯の際に飲むことが多いビールはカロリーが高く、宴会の席ではちょっと飲むたびにお酌され、調子に乗って飲み続けるとたちまちカロリーオーバーになってしまいます!乾杯後は、糖度&カロリーの低いお酒(蒸留酒)に早めに切り替えちびちびと飲み、同時に水やウーロン茶を飲むようにするのも良いでしょう。

冬の大敵!椎間板ヘルニア④


保健師の宮本です。
早いもので12月も半ばになりました。
そろそろ年末の大掃除を見越して、気が付いたところから少しずつ綺麗にしていきたいところですね。
私個人としては大量のCD・DVD類をどうにかコンパクトにできないものかと思案しています・・

さて、今日は「椎間板ヘルニア」最終回。
予防方法に焦点を当てていきます。
前々回(冬の大敵!椎間板ヘルニア②)椎間板ヘルニアの原因をいくつか挙げましたが、やはり慢性的な「姿勢の悪さ」が原因で発症する人が多い現状にあるようです。

「日常生活において正しい姿勢をとり、いかに腰に負担をかけないようにするか」

椎間板ヘルニアを含む多くの腰痛の治療や予防対策、再発防止の第一歩は「正しい姿勢」にあります。
姿勢が悪いと、いくら治療してもまたすぐに腰が痛くなる・・という負のループに陥ることにもなりますよね。
しかも!正しい姿勢が出来ている人は、スラッとして見える!若く見える!

是非この機会に正しい姿勢を身に付けていただき、椎間板ヘルニアの予防・対策に役立てほしいと思います。

≪「正しい姿勢」のポイント≫
① 意識しすぎて「極端な形にならない」こと
② 基本は「頭のてっぺんから糸で吊られている感覚」
③ 「同じ姿勢を長時間とらない」こと

●立位
頭の真上から、体が糸で吊られている感覚で軽く顎を引き、背筋、膝をまっすぐ伸ばします。
真横から見た場合、耳から肩・股関節・膝・くるぶしを結んだ線が直線で描かれていることが理想です。
▷ 壁を利用したチェック方法
背中を壁に当てたときに後頭部・背中・お尻・かかとが壁についていればOK

●椅子に座る時
お尻が背もたれに密着するよう深く腰掛け、軽く顎を引き背筋を伸ばします。
膝がお尻よりもほんの少し高く、足の裏がぴったりつくのが理想です。
※椅子が高すぎる場合・・足を台にのせるか、膝を組んで膝の位置を調節します。

●座敷・床に座る時
正座で座りましょう。あぐらや足を投げ出して座ることは腰に負担をかけます。
正座が出来ないときは柱に寄りかかるなどして、腰にかかる力を柱に逃がしましょう。

●お風呂の椅子に座る時
小さく低い椅子が多いですが、これは腰に良くありません。
シャンプー時などで前かがみになる場合は、片膝をつきもう一方の膝を立てるようにしましょう。

●車の運転をする時
基本的には、椅子の時と同じです。
膝が股関節(足の付け根)より少し高くなるように車の座席を前に進め、ハンドルと体が離れすぎないように調節します。
座席に着くときは横向きでお尻から入り、それから足を入れ前向きにします。
降りる時は横向きで足から外に出し、立ち上がります。

●重いものを持つ時
一度しゃがみこみ、腰を曲げず体全体で持ち上げるようにします。
荷物を出来るだけ体に引き付けて持ち上げ足の力で立ち上がると◎。
荷物を運ぶときは荷物を体に密着させて運ぶようにしましょう。

●寝る時
十分リラックスできる姿勢が基本ですが、うつぶせの状態で寝る事は避けましょう。
痛みがある時の寝方は横向きでやや前かがみ(横向きエビ型)の姿勢で寝るのが最善と言われています。
仰向けの場合、膝の下に枕などを置いて寝ると良いでしょう。
また、柔らかすぎる布団やベッドは背中とお尻が落ち込み、寝返りもうまく出来ません。
背中・お尻が落ち込みすぎない適度な硬さを持ったものが理想です。
もしかして・・?と思われた方は、試しに畳の上に敷布団だけ敷いて寝てみてください。
ベッドの方は、マットレスの下に硬い板を敷くのも良いでしょう。

●料理・洗い物をする時
なるべく調理台に近づき、まっすぐに立ちます。
足元に15㎝~20㎝の台をおいて、片足ずつ交互にのせて行うと楽です。

●お掃除をする時
掃除機の柄を出来るだけ長く伸ばし、前かがみの姿勢にならないよう注意します。
掃除機は細かく前後に動かし、大きな動作は避けましょう。
片方の足を前に出して、体重を支えると◎。

正しい姿勢について簡単に説明してみましたが、椎間板ヘルニアのリハビリや予防・再発防止にはウォーキングもお勧めです。
ウォーキングは他の激しい運動に比べ腰への負担が少なく、腹筋・背筋の強化・足腰の筋肉を鍛えるのに効果的な運動です。
お金がかからないばかりか、自分の都合にあわせマイペースで出来る点も魅力の1つですよね。
毎日30分からで良いので、長く続けることが大切です。
日常生活においても
▶電車の乗り継ぎに一駅分歩いてみる
▶エスカレーターなどを使わずになるべく階段を使う・・・など
普段の生活に「歩くこと」を意識的に取り入れると良いですね。
なお、痛みが激しい時、急性期には無理したらダメです!
持病・現在療養中の方は、医師の指示にしたがって行って下さい。

最後の最後に長くなってしまいましたが、椎間板ヘルニアの予防・再発防止は日々の積み重ねが大切です。
日頃から「正しい姿勢」「発症しにくい体づくり」を心がけてください!