服部産業医事務所の活動

久しぶりの歯医者通いです

小学生の時以来になりますが、本当に久しぶりに歯医者通いをしています。小さい時に痛い思いをしてから、歯医者だけには行きたくないと思っていたのですが、埋めていた歯に穴が開いていたのを長らく放置していましたので、先週悲痛な思いで近くの歯医者さんにかかりました。幸い見つかった2つの虫歯は浅かったので、痛い思いをせず無事治療を終えたのですが、なんと先日先生から右上の親知らずは抜いた方が良いと言われてしまいました。一瞬泣きたい気持ちになりましたが、清水の舞台から飛び降りる思いで、ついに抜く決心をしました。死刑台に上がるような気持ちですが、今日仕事を終えてから行ってまいります。トホホ。

二日酔い運転にご注意を

これから年末年始にかけて飲む機会が増えてきますが、この時期は多くの会社の安全衛生委員会にて飲酒運転禁止の呼びかけがあっています。飲酒運転の罰則が強化され、飲んだ後に車を運転して帰るような人はいなくなった気がしますが、翌朝アルコールが抜けたつもりで車を運転して警察に検挙されたという話はぽつぽつ聞きますので、二日酔い運転には十分に気を付けていただきたいと思います。ビール中瓶1本飲みますと、肝臓がそれを処理するのに3時間はかかりますので、夜遅くまでビールを3本飲めば次の日の朝にアルコールが残ることは充分に予想できます。ですから自信のない方は飲んだ日の翌朝は運転しないのが無難ですね。

今年こそは脱正月太り①

こんにちは、保健師の山本です。
今週に入り、また一段と寒くなりましたね。
私もついにダウンコートやら手袋やらヒ○トテ○クを導入して防寒対策してます。
今週いっぱい冷え込むみたいなので、皆さん体調管理に気を付けて下さいね。

さて今回のタイトルにもあげていますが、これからは私たちのような保健指導をする人間には鬼門の時期になります。
クリスマスにお正月、忘年会に新年会…暴飲暴食の機会のオンパレードだかです。
ということで、今月は脱正月太りと題しましてダイエットに関する話題を提供したいと思います。
まずは初回の今回は、年末年始の食事の際の注意点について述べたいと思います。

➀ポイントはバランスのとれた食事
 毎年この時期は外食が続き、つい太ってしまう…と言う人も多いと思います。
 原因として考えられるのは、単純に食べる量が増えてしまうこと。
 もう1つは、食事のバランスの乱れです。
 量はそれほど多くなくとも高カロリーのメニューを食べることが多かったり、おつまみ程度の食事でもお酒をたくさん飲んでしまったりすると、1日の理想の栄養バランスが崩れ てしまい、これが体重増加につながってしまうのです。
 1日の摂取カロリーの目安は人それぞれですのでここでは省きますが、炭水化物やたんぱく質、野菜・果物類、乳製品、卵などをバランスよく食べることを意識すると、この時期 でも体型・体重維持ができます。
 さらに、食事時間も大切です。
 本来、食事の時間もできるだけ一定にする方が体のためにはいいのですが、年末年始は夜にたくさん食べそうだからと朝食や昼食を抜いたりする方はいませんか?
 空腹時にいきなり食べ物を口にすると、血糖値がぐんと急上昇することによって食欲が増し、体に栄養分が摂取されやすくなります。
 つまり、良かれと思ってやったことが、逆効果というわけです。

⓶年末年始のごちそう、ダントツで多いのは「脂肪」と「糖分」
 年末年始のイベントなどで口にするメニューを見てみると、おつまみ(スナック類)や肉料理、お寿司、ケーキやスイーツといった、糖分や脂肪分の多いものがたくさん見受けら れます。
 逆に、野菜料理はサラダ位…これでは栄養バランスが崩れてしまいます。
 盲点なのが、ヘルシーだと思われがちな和食やおせち料理。
 実はすき焼きや煮物といった和食に多い”甘辛い”味付けのメニューは、想像以上に多くの砂糖が使われています。
 調味料などの「かくれ砂糖」は、食事に気を付けている人でも意外に見落としてしまうところです。
 メニューを選ぶ際は使用素材だけでなく、味付けにも注意しましょう。
 また、飲む機会も増える時期でもあります。
 たとえばビール1杯のカロリーはお茶椀2杯分のご飯に相当します。
 そこでその分ご飯を食べなければ帳尻があうと考えるわけですが、そうはうまくいきません。
 ビールではご飯に含まれる食物繊維やビタミン、ミネラルは摂れません。
 ビタミンやミネラルは摂取したカロリーを燃焼するのに必要なので、それがないことでかえって太りやすくなってしまうことも…。

冬の大敵!椎間板ヘルニア③

保健師の宮本です。
今週に入って一段と寒くなりましたね。
さすがに防寒具の必要性を感じ、作業着の上からも着れそうな仕事着用防寒具を探しております><

先々週から連続してお伝えしている椎間板ヘルニア。
よく耳にするのは激しい腰の痛みではないでしょうか?
実は、発症部位によって腰痛以外にも様々な症状があるんです。
今週は椎間板ヘルニアの症状に焦点を当てていきます!

例えば代表的な症状は以下のものが挙げられています。
● 足の痛み(片足)
:お尻から足にかけ、激痛があります。これは咳やくしゃみがきっかけに出る人が多いようです。ヘルニアが大きいと両側に症状が出ることも・・
● 坐骨神経痛(*):脊髄や神経が圧迫されることで発症します。
● 腰痛
● 腰から足先にかけてしびれや痛み
● 感覚障害(足の感覚が鈍い、など)
● 冷感(冷え)
● 筋力の低下
● 排尿障害(重症の場合) など

これらの症状は他の原因によっても起きますので、当てはまったからといって椎間板ヘルニアと断定することは難しいです。
しかし「座り仕事だから腰が痛いだけ」「冷え性だから手足が冷たい」などと素人考えで放置していると、ますます酷くなる一方です。
下の症状に1つでも当てはまる方は、念のため受診しレントゲンやMRIなど映像情報から最終的な診断をして頂いた方が良さそうです。

□ 立っているとすぐ辛くなる
□ ちょっとの時間(15分程度)でも椅子に腰掛けているのが辛い
□ 30分以上歩くと腰が痛くなる
□ 足にビリビリ・ピリピリした痛みを感じる(放散痛)
□ 前かがみの姿勢で痛みが強くなる
□ 足の一部に触ると感覚が鈍い
□ 座った状態から立ち上がるのが辛い
□ 膝を伸ばした位置での足の上げ下げがきつい
□ 尿の出が悪い・頻尿・便秘・インポテンツなど(重症の場合)

次回は遂に椎間板ヘルニア最終回!
予防についてお話します。お楽しみに!

≪余談ですが≫
椎間板ヘルニアの症状として現れる「坐骨神経痛」とは・・
病名ではなく、その症状を指します。
坐骨神経痛の主な症状はお尻や足へのピリピリとした痛み(放散痛)ですが、その他にもお尻、太ももの裏側、膝下の外側や後ろ、足の甲あたりまでのしびれ・ズキズキとした痛みなどが挙げられます。

今年の夏は涼しかった

全国に事業所がある某会社の今年の災害統計を拝見しましたが、今年は熱中症の発生件数が例年に比べ大幅に減少していました。今年が冷夏であったことが幸いしたと考えられますが、熱中症の発生件数がその夏の気温に大きく左右されることを裏付ける結果といえそうです。夏の気温に関わらずコンスタントに熱中症の発生が少なく抑えられている会社がありますが、そうしたところはしっかり熱中症対策を行っていると考えてよさそうです。

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