インフルエンザの予防接種の効果はあったか?
- 2015年03月12日
- 健康管理
会社が費用負担してインフルエンザの予防接種を行っている某企業が、今シーズンの社員のインフルエンザへの罹患状況についてデータをまとめました。それによりますと、全社員の罹患率は5.81%でしたが、予防接種を受けた社員と受けていない社員のそれはそれぞれ5.70%、7.55%で、予防接種を受けている社員の罹患率が低いという結果でした。またインフルエンザ罹患者の平均休業日数も、予防接種を受けていた社員が4.4日だったのに対し、受けていない社員のそれは7.0日と、たとえ発病しても予防接種を受けていた方が休業日数が少ない傾向が見られました。インフルエンザの予防接種の効果を示唆する貴重なデータだといえます。ちなみに社員の声としてもインフルエンザの予防接種に対して肯定的な意見が多く寄せられていたようです。