枝豆のヒミツ
- 2015年09月10日
- 未分類
こんにちは、保健師の山本です。
季節の変わり目で過ごしやすくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
夏になると、普段あまり飲酒をしない方でも季節限定で晩酌をするようになったりします。
何を飲むかというと、夏のお酒の代名詞とも言いえるビールの方が多いですね。
あとは焼酎の水割りやロックでしょうか。
では、ビール等のおつまみとして食べらるものは何でしょう?
お刺身やからあげ、冷奴などもありますが、枝豆もそうですね。
定番のおつまみではありますが、枝豆とビールの組み合わせは、栄養価的にもベストなもの。
しかも、枝豆には体に嬉しい成分もたくさん含まれています。
そこで今回は枝豆のヒミツを紹介しましょう。
●ヒミツその1
二日酔いは、だるさとむくみでつらいものですね。
なんと枝豆には、二日酔い予防の効果があると考えられています。
枝豆に含まれるメチオニンは、アルコールの分解に役立ちます。
メチオニンは必須アミノ酸の一種で、肉や魚などの動物性に多く含まれるもので、枝豆のように植物性として多く含まれる食材は珍しいのだとか。
●ヒミツその2
女性ホルモンに良い影響を与えてくれるといわれるイソフラボン。
多くは大豆由来のものですが、実は枝豆にも含まれています。
ご存知の方も多いと思いますが、枝豆は大豆を青いうちに収穫したもの。
大豆と同じように、イソフラボン効果が期待できそうですね。
●ヒミツその3
美肌づくりに欠かせない栄養素といえば、ビタミンC。
成熟した大豆には含まれませんが、まだ青い枝豆にはビタミンCがたっぷり残っています。
さらに、糖の代謝に必要なビタミンB1も含まれます。
しかも、コリンやレシチンの効果で脂肪燃焼も高めてくれるため、ダイエットにもおすすめの食材です。
暑い盛りの6~9月に旬を迎える枝豆は、夏のビールにぴったりのおつまみ。 プリプリの枝豆と一緒に、おいしいビールを楽しみましょう!