目を健康に
- 2017年04月25日
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こんにちは。保健師の宮本です。
電車通勤をしていますが、いつも周りを見渡すとほとんどの人がスマホやタブレットを見ています。という、私も同じですが。ついつい時間潰しに見てしまいます。
仕事でもパソコンを使うことが多いにもかかわらず、さらに目を使うことは良くないと思いつつもつい・・・
年齢的にもピント調整がうまくいかなくなってきました。そうです、言いたくないけど・・・老眼です(涙)
老眼とは、ピントを合わせる目の調節力が衰えて、近くのものが見えにくくなることです。
40代以降から老眼になる人が増えますが、最近では若い方でも増えているようです。
パソコンやスマホ、タブレットなどで手元を見ることが多くなると、毛様体筋が使いすぎで固くなり、ピント調節機能が低下してしまいます。
そんな若い方でも普段は意識していなくても、夕方になると近くのものにピントが合いにくくなると感じることを「夕方老眼」と言うそうです。
夕方老眼は、目の疲れが解消できずに蓄積されている状態です。
【夕方老眼チェックしてみませんか】
① 普段は何でもないのに、夕方になるとものが見えづらい
② 1日7時間以上、パソコンやスマホ、タブレットなどを見ている
③ 夕方になると、近くのものがかすんで見えることがある
④ 価格表や説明書など、文字が小さく感じることがある
⑤ 夕方になると目に痛みや重みを感じやすくなる
⑥ 夕方になると目が乾きやすい
2つ以上あてはまる場合は、夕方老眼になっている可能性があるそうです。
いかがでしたか?
目の疲れはその日にリセットしたいですね。
家に帰ったら蒸しタオルがおすすめだそうです。
蒸しタオルで目を温めたところ、低下したピント調節力が回復したという調査があります。
≪蒸しタオルの作り方と目の温め方≫
水にぬらしたタオルをレンジで温めて蒸しタオルを作り、5~10分程度、目の上にのせて温めます。目のまわりの血流がよくなることで、固くなった毛様体筋をほぐす効果があると考えられます。市販のもので目を温めるものも出ていますね。
本来であれば仕事でパソコンを使うことが多い場合は、プライベートでのスマホなどの使用時間を減らした方がよいと思います。目を酷使すると、肩こりや頭痛などの症状も出てきますので、時間を考えながら使用しましょう。
私も気をつけます…