服部産業医事務所の活動

指差呼称の効果


ヒューマンエラー防止対策として、指差呼称は私が担当している会社でも広く行われていますが、その効果については大脳生理学的にも説明されているのはご承知のことと思います。ちなみに鉄道総合技術研究所が行った操作ボタン押し誤り実験でも、何もしない時の押し誤りが2.38%であったのに対し、呼称だけが1.00%、指差だけが0.75%、指差呼称が0.38%と、指差呼称によってヒューマンエラーが6分の1になることが示されたそうです。指差呼称の効果を改めて思い知らされる結果ですが、労働災害防止に限らずミスが許されないあらゆる場面で指差呼称を活用した方が良さそうです。