インフルエンザ予防接種2
- 2017年10月10日
- 健康管理
こんにちは。保健師の宮本です。
前回、インフルエンザ予防接種について記事を載せましたが、その後のニュースで、厚労省が今年はインフルエンザワクチンの製造予定量が昨年度使用量を下回っていることから、例年以上に効率的なワクチンの使用を要請していることを発表したとありました。
通知では、13歳以上の者がワクチン接種を受ける際に、医師が特に必要と認める場合を除き、接種回数を原則1回にすることを求めているそうです。
いわゆる大人は1回と思っていましたが、以下のように
国内で流通しているインフルエンザワクチン製剤の用法用量は全て「13歳以上の者については、0.5mLを皮下に、1回またはおよそ1~4週間の間隔をおいて2回注射する」となっており、13歳以上にワクチン接種を1回で行うことは適応の範囲内である(厚労省)
とありました。(勉強不足…)
しかし今年は2回接種すると不足するそうで、1回にとのことでした。
各医療機関が効率よく発注し、使用して頂ければなんとか回るようですが、もしかしたらいつも行かれている医療機関にはワクチンが例年通り準備できない可能性もありそうなので、接種の予定がある方はお早目に予約等されることをお勧めします。