服部産業医事務所の活動

血圧と喫煙


こんにちは。保健師の宮本です。
今回は、血圧と喫煙の関係についてです。

血圧は喫煙直後にはどうなるかご存知ですか。

喫煙する方にとっては喫煙行動は息抜き、ストレス解消だと言われますが、実は血管にとってはとてもストレスがかかっている状態です。
喫煙後、血圧は上昇しています。

タバコを吸っても、血圧が上がったと感じる方はいないと思いますが、実は体の中での負担はかなりの状況のようです。

ではなぜ喫煙直後に血圧が上がるのでしょうか。

タバコには、4,000種類以上の化学物質が含まれています。血圧に影響を与える物質がニコチンです。
ニコチンが交感神経系を刺激するために、血圧が上がり、脈拍も増えます。
喫煙後の1分間の脈拍は15~25増加し、最高血圧で3~10mmHg、最低血圧で5~10mmHg上昇するといわれています。

ちなみにニコチンによる、血圧上昇作用は20分程度で正常に戻るといわれています。

1日に20本タバコを吸う人は、この血圧変動を20回繰り返しています。
血管に負荷がかかり続けると動脈硬化の原因になります。
身体のためにはもちろん禁煙が一番ですが、本数を減らして血管へ負担をかけないようにしてみませんか。

北九州リワーク研究会に参加、発表しました


一昨日黒崎のコムシテイでリワーク研究会が開催されましたので、弊社も参加してきました。ほとんどが大企業からの復職支援システムや取り組みについての発表でした。さすがにシステムがしっかりと整備されているところばかりでしたが、大まかな流れや考え方、取り組み内容はほぼ共通したものでした。今回は弊社からも宮本保健師が中小企業での復職対応事例について発表を行いました。大企業からの参加者ばかりのなかで、少しプレッシャーのかかる発表でしたが、無事終えることができました。

寒暖差アレルギー


こんにちは、保健師の倉です。
先週は雪が積もる日が続きましたが
一昨日から寒さが和らぎましたね。
オフィスから出て「ぬる~い」と声が出るくらい。
マンションの入り口にある桜はまだまだ蕾でしたが
もう全国の開花予想が出ているんですね!
今年の福岡のソメイヨシノ開花予想日は3月21日だそうです。

日中は暖かいですが、朝晩はまだ寒いため
体調を崩さないようご注意ください。
気温にあわせて体温を調節する働きのある自律神経が乱れ、
鼻づまりや鼻水、
さらには睡眠障害、疲れやすさなどの全身症状がでるものを
巷では寒暖差アレルギーというそうです。
(身体のアレルギー反応ではなく正式には血管運動性鼻炎といいます)

体温調節できる上着を着たり、
汗をかいたらすぐ着替えたりして、
急な体温の変化を防ぎましょう。
休日くらいは湯船につかってリラックスしてくださいね。

チョコレート


事務の武田です。
昨日はバレンタインデーでした。
チョコレートを召し上がった方もいらっしゃることと思います。
私もバレンタインに限らず
年中、チョコレートは頂いておりますが
このチョコレートに意外な効果があることを今回知りました。

先日、たまたまうつ病を経験した友人と話していて
「うつの時って、やたらチョコレートを食べたくなる」
という話題になりました。割とよく聞く話だったので、
某チョコレート会社のホームページをのぞいてみたところ、
チョコレートには脳の活動を支えている代表的な栄養分
BDNF(脳由来神経栄養因子)を増やす働きがあるそうです。
このBDNFはうつ病や認知症によって脳内で減少するらしいので、
うつ病の人がチョコレートを欲するというのは
自然なことなのかもしれません。

他にも血圧低下や動脈硬化予防、美容効果、アレルギーの改善など
いろんな効果があるようです。
食べすぎには気をつけないといけないでしょうが、
美味しく活用したいなと思いました。

野菜の高騰 


こんにちは。保健師の宮本です。
しばらく野菜の高値が続いていますね。
毎日食事の準備をされている方、スーパーに買いに行っても、価格をみて買うのをためらってしまうことがありませんか。
そこで、それならとりあえずかさ増しに【もやし】でも・・・と思うと、なんと売り切れ。
皆さん考えることは同じようですね。

ところでこのもやし。
スーパーの野菜コーナーで一番安い食材ですが、栄養素的にはどうなっているのか調べてみました。

【もやしの栄養】
ビタミンC
風邪予防にかかせないビタミンCです。
鉄分の吸収を良くしたりするので、他の食材と一緒に食べるとよいですね。
カリウム
カリウムには血圧を下げる働きあり。心臓や筋肉の血液循環を調整してくれます。
食物繊維
食べた時のシャキシャキ食感は、食物繊維が含まれているからです。便秘の改善、生活習慣病予防も期待できます。
アスパラギン酸
アスパラギン酸は、アスパラだけに含まれる栄養ではありません。疲労回復の効能があります。

しかし、加熱すると栄養の成分が崩れてしまいます。
本来もやしは水栽培で農薬も使っておらず、生のままでも、美味しくいただける野菜ですが悪くなるのが早く、生のままでは食中毒を起こす危険性があるようです。
必ず加熱しましょう。
栄養の崩れを最小限にする加熱方法ですが、
10秒だけ茹でる、炒め物は最後に入れる、蒸し料理に使うなど、短い時間の加熱にするとよいようです。

安く、脇役のようなもやしですが、それなりに役割はあるようです。
野菜の高騰が続く中、上手に利用してみましょう。

ひとぐすり


事務の武田です。
日頃は眼鏡をかけている私が
コンタクトレンズを装着して出勤した日のことです。

服部カウンセラーから
「あら?何かいつもと違いますね」
と言われました。
「今日はアイシャドウも塗って」
…それは目のくまです
「武田さん、そんなに二重瞼だっけ?」
…そんなに?かどうかはわかりませんが、二重です。
「アイプチ?」
…してません。天然物の二重です。
という会話が続き、
「そもそもなんで今日はコンタクト?」
との質問に、実は深夜に親を救急搬送したこと、
着替えようと眼鏡をかけたまま
慌ててトレーナーから頭を出そうとして
眼鏡を真っ二つに割ってしまったこと、
とっさに「不吉な…」と思ったことを話すと、
宮本保健師から
「眼鏡が身代わりになってくれたんよ~」
と明るく言われ、
ほぼ徹夜で出勤してきた私のトホホな気分を
一気に吹き飛ばしてもらえました。

例えば、ただ近所の方とすれ違いに挨拶したり、
顔見知りの人ととりとめもない世間話を交わしたり、
目が合った赤ちゃんがにっこり微笑んでくれたり
こんなふうに職場での会話に笑ったり、
何気ないこと、何気ない人と人とのやりとりから
力をもらうことを『人薬(ひとぐすり)』と呼ぶそうですが、
きっとこういうことなのだろうなと思って
本当にありがたかったです。

皆様にもやさしい人薬がありますように。

寒い朝の血圧


こんにちは。保健師の宮本です。
雪がちらつき、朝の気温も0度などと寒い日続いております。
このような日は朝の血圧が高い方が多いようです。
血圧の服薬治療をされ、毎朝血圧を測っておられる方が、今日はいつもより高かったと言われる方が複数いらっしゃいました。

本来、朝は眠ってリラックスした状態から活動を始めるために、生理的に血圧が高くなります。起きてから寒さを感じると、体は体温調節のため熱を逃がさないように血管が収縮します。すると、血圧が急上昇してしまいます。
体がぶるっとなるのも、体温を上げるための生理現象で、体が筋肉を動かして熱を作り出し、血管を収縮させることで熱逃がさなようにしています。このときに、血圧が上がってしまうのです。

ということは、起きたときに体が急に寒さを感じないようにすることが大事です。
そばに羽織れるものや靴下を置いておく、タイマーで部屋を暖かくしておくなど工夫が必要ですね。

まだ寒さが続くようですので、体を冷やさないようご注意ください。

現場にも女性が進出


先日職場巡視で伺ったある工場の現場では髪を後ろで束ねヘルメットをかぶった女性の作業者が溶接作業を行っていました。かつては女人禁制といわれたような工場や建設の現場にも、今では女性の作業者の姿を見かけることは決して珍しくなくなってきました。もちろん女性は肉体的な力の強さでは男性にかなわないですが、緻密さを要求される作業には女性の方が向いており、今までは男性しかいなかったような現場でも、女性が活躍できる場はたくさんある気がします。現場で機械化、自動化、省力化が進み、作業者の肉体的負荷が低くなればなるほど、女性進出の流れは加速していくものと思われます。特に現在は人手不足の時代ですので、女性を現場でいかに活用していくかは、これからの産業の発展の鍵を握っているのではないでしょうか。

風邪?インフルエンザ?花粉症?


こんにちは、保健師の倉です。
インフルエンザが猛威を振るっていますね。
例年よりも流行が早めで、
福岡県の定点報告数は前年の倍近くになっています。
担当の事業所様でもインフルエンザ欠勤者数が増えていますが、
集団感染し、ラインが止まるような事態には陥っていないようです。
何度でも口うるさく言いますが、「手洗いの徹底」をお願いします!

今年は特にB型インフルエンザの流行開始が早いため、
A型インフルエンザ、B型インフルエンザ、風邪と
症状の似た感染症が同時進行しています。

さらに2月からやってくるのが、スギ・ヒノキ花粉!
感染症ではありませんが、
鼻水など、似ている症状もあります。
熱や喉の痛みがないけど、鼻水が…という場合は
花粉症を疑って、お早めにアレルギー内科を受診なさってくださいね。