熱中症対策のご準備を
- 2018年05月22日
- 健康管理
こんにちは。保健師の宮本です。
今年もだんだん暑くなってきました。
総務省消防庁は2018年5月14日から5月20日の一週間における熱中症搬送人数が957人(速報値)であることを発表しました。
2018年4月30日から熱中症による搬送人数の調査で累計人数は1502人(速報値)。
初診時に熱中症を起因とする死亡者は今回週では1人が、3週間以上の入院加療が必要な重症判定を受けた人は24人が確認されているとのことでした。
上記のように熱中症の報告もあがってきています。
毎年聞くことだと思いますが、本格的に暑くなる今が要注意と言われています。
特に、現場等で今年初めて暑さを体験する方などは注意が必要です。
昨年、熱中症にかかった方にその時の状況をお聞きすると、当日は朝から体がだるく、調子が悪かったそうです。水分摂取量も少ない方だったこと、遅くまで夜更かししていたことが引き金になったのだろうと昨年を振り返られていました。
今年は今のうちから水分補給をきちんとして、睡眠時間の確保にも気をつけているそうです。
本格的に暑くなるのはまだ先かもしれませんが、会社でも冷蔵庫や経口補水液等の確認(職場巡視の時に、時々期限切れのものが大事に冷蔵庫に保管されていることがあります)、熱中症対策の教育などのご準備をお願いいたします。