服部産業医事務所の活動

マスク

こんにちは。保健師の宮本です。

マスクをつける方が増えてきました。しかし、付け方を間違っている方をよく見かけます。まず、マスクは鼻から顎まできちんと覆って付けることが大切です。
よく、鼻の下からつけている人がいますが、効果が減ってしまいます。
また表裏や上下が反対になっている方もいます。マスクのひだの中にウイルスなどが溜まってしまい、かえって逆効果ですので、ご注意を。
マスクのひだが下向きになっている面が表です。

眼鏡をかけている方はわかると思いますが、マスクをして呼吸すると、レンズが曇るときがあります。これは鼻の部分などに隙間があるからです。
針金を鼻に当て、鼻をつまむように隙間がなくなる様にするのがポイントです。鼻のところにパッドがついているのもありますね。
頬や顎の隙間を無くすように押さえることも大事です。

マスクの効果を出すためには、きちんと使用することが大切です。いろいろなマスクがお店にあります。ご自分の顔にあったものを付けるようにしてください。
もちろん毎日交換しましょうね。

10月もそろそろ終わりますが

かつて10月といえば、全国労働衛生週間に伴う健康講話の依頼が多数入ることもあり、1年のうちで最も繁忙な月でしたが、最近は他のスタッフが分担して講話を行ってくれるようになったおかげで、他の月と比べてもさほど繁忙感がなくなりました。これは1つの例ですが、各スタッフが力をつけ、うちの事務所としても総合力が上がってきているのを感じます。そんなことを考えているうちに10月も終わり、やがて年末を迎えることになりますが、忘年会など、年末の予定も少しずつ入りつつある状況です。

身近な危険

事務の武田です。
朝夕めっきり肌寒くなってきました。
早くもあたたかい飲み物やひざ掛けが手放せなくなりつつあります。

さて、今朝の職場での話です。
例によって今日のブログのネタがないと困っていました。
そもそも日常生活の中での話題が
老親とシニア猫と中年夫のことでほぼ終わってしまうような私に
そうそう華々しいネタがあるはずもなく、
通勤途中の駅でコウモリを発見した宮本保健師のように
何かを「持っている」体質でもないので
(しかもコウモリを見ても“あ、ハロウィンだからな”で済ませたそうです)
ほとほと困りながら書類を服部カウンセラーの机に置こうとした際に
思いがけず机の角で勢いよく鼠径部を殴打してしまい

  悶絶   の表情を浮かべることとなりました。

何の順番を間違えるとそんな所を殴打するのかわかりませんが、
そんな私を見た倉保健師から
「それをネタにしたら良いじゃないですかぁ~」
と明るく言われたので、痛みに耐えてこのブログを書きました。
皆様、心ここにあらずで机の角に近づくのは危険です。
以上、意外に危険な職場でのヒヤリ・ハット報告でした。

乾燥肌

こんにちは。保健師の宮本です。
乾燥しやすい季節になってきました。毎年今頃になると皮膚がその乾燥のために、痒くなってきます。
それでもいつもは時間がたてば、自然と痒みがひいて行っていたのですが、今年は違って、どんどんひどくなってきました。(そういうお年頃ということは置いといて)
さすがに、皮膚科へ…
そこで皮膚科の医師からの情報です。
乾燥して痒いところを、タオルでごしごし洗っているうちは、治らないからね。と。
しかも患部には石鹸も不要で手で流す程度にするようにとのことでした。
乾燥していない部分も、石鹸を良く泡立てて、その泡で洗わないと、そこも痒くなってくると。
薬の処方もありますが、言われた通りに入浴をしたところ、なんということでしょう、痒みどころかカサカサしなくなってきました。
ごしごし洗う方が、なんとなく気持ちいいのでやってたのですが、これからは改めます。
あと、薬は塗り込んでも効かないから、やさ~しく押さえるように塗ってとのことでした。

乾燥している方、ご参考になれば・・・

メタボリック症候群と睡眠時無呼吸症候群

ある運輸系の会社で、メタボリック症候群のドライバーを対象に、パルオキシメーターを用いた睡眠時無呼吸症候群(SAS)のスクリーニング検査を行ったところ、8人のうち6人がD判定(要精密検査)となりました。ある程度予想はしていましたが、メタボがSASのハイリスクになるということを裏付ける結果となりました。全員にスクリーニング検査を行えない場合は、費用対効果を考慮し、メタボリック症候群のドライバーに絞って実施するということも1つのやり方かと思います。

スポーツの秋

こんにちは、保健師の倉です。

今年の夏はとても暑くて
外で運動できる環境では
ありませんでしたね。
最近は涼しくなってきて
ウォーキングを再開したという声も
聞くようになりました。

もう10月末!
寒くて外に出るのが億劫になる前に
運動を習慣付けてしまいましょう。
定期な運動は良い睡眠にも繋がります。
気候の良い秋のうちに、ぜひ!

睡眠

こんにちは。保健師の宮本です。
先日、睡眠が精神状態にとってどんなに重要かを解明する研究があったというニュースがありました。

睡眠が十分にとれていれば、作業中途中になんらかの中断が入っても、脱線することなく元の作業に戻りやすいということでした。
何か集中しての作業をしているときに、電話が入ったり、メールの通知に気づいたりして集中が途切れてたりしたときに、寝不足であれば中断前の作業段階に戻る能力に支障をきたす可能性があるそうです。

この作業というのが大きな危険を伴わないものであれば、作業処理が落ちてしまう程度で済みますが、重機の操作中であったりすると大きな悲惨な事故につながりかねません。
過去に起きた世界での大きな事故でも、睡眠不足が人的エラーの主な原因の一つとなっているとその研究者が述べています。

睡眠は、脳の回復・修復をしてくれる大切な時間です。
現場作業がある事業所での、朝の点呼時等に睡眠がきちんととれているかの、確認の重要性がわかりますね。

日本医師会認定産業医制度研修会で講師を努めます

来る10月19日の19時から、北九州市八幡医師会館で、日本医師会認定産業医制度研修会の講師を努める予定です。テーマは「産業医として知っておきたい受動喫煙対策」です。今回の研修は日本医師会認定産業医の取得・更新のための申請単位にも指定されています。専門の先生方を前にお話することになり、身の引き締まる思いです。

季節のかわりめ、気分の落ち込み

こんにちは、保健師の倉です。
私も自律神経チェックリストを行ってみました。
副交感神経が優位で、免疫過剰、
やる気が起こりにくく、うつ状態になる可能性も…とのこと。
納得。
のんびりダラダラゴロゴロしすぎるのも良くないですね。

とはいえ、最近は毎週歯医者の治療で、終わった後はへとへと…
全身に力が入るのでしょう。
治療後の歯が沁みたり、仮のかぶせものが取れたり…
優しい先生という口コミだけで選んではいけませんね(グチグチ)。
気候がよい今、プチ旅行に出かけたい思いばかりが逸り
遊びにでかけることができず、イライラしちゃいます。
気分の落ち込み、後ろ向きな考え…!
治療の終わりを決めて、早く現状から脱却したいと思います。

自律神経

事務の武田です。
先日、私のプライベートでの写真を職場で見てもらっていた時、
服部カウンセラーから(ニコニコしながら)
「あら、武田さん。こんな真面目な顔、仕事中に見たことないですよ♪」
と言われました。
日頃、私は

一体、どんな顔で仕事をしているのでしょう。

いたって真面目な顔で働いているはずなのですが…
謎です。
職場での私に対するイメージが自分が思い浮かべるイメージと
著しく食い違っている予感がします。

さて、最近、TVや書籍等で
自律神経のバランスを整える方法を目にすることが増えました。
少し前までNHKの番組でも取り上げられていましたし、
NHKのサイトには「自律神経チェックシート」もあり、
自分の交感神経と副交感神経のバランスの状態を知ることが出来ます。
自律神経を整える方法はたくさん紹介されていて、
ゆっくりと呼吸したり、お風呂はゆっくり湯船につかったり、
軽くストレッチをしたり、空を見上げてみたり、
スキップをしてみたり、塗り絵をしてみたりといった
様々な方法があると知りました。

試しに私も自律神経を整えるべく
紹介されていた方法をいろいろ試しています。
これはあくまでも自分の体調を整えるためであって、
上記の内容を紹介してくださっている
順天堂大学医学部の小林弘幸先生がイケメンだからとか
そんなミーハーな気持ちからではありません(と言っておきます)。
皆様も試してごらんになりませんか?

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