冬場の血圧
- 2020年01月14日
- 健康管理
んにちは。保健師の宮本です。
本日は血圧についてです。
寒い時期は一般的に血圧が上がりやすくなると言われています。
冬に血圧が上がるのは、寒い外気温に対して、体温を維持しようと、血管を収縮させるためです。
特に日ごろから血圧が高めの方は、冬場に注意が必要です。
冬は夏に比べて、高血圧による脳卒中や心筋梗塞を発症するケースが多くなる傾向にあります。
温かい室内から寒い外へ出るなどの、急激な気温の変化は血圧が上昇しやすくなりますので注意が必要です。
定期健康診断が夏場で、血圧が少し高めと指摘されて、健診以外では血圧を測ることはない方は、冬場の血圧に問題がないかどうか、血圧測定を行ってみることをお勧めします。高い状態が続く場合は、血圧測定の記録をとって一度受診しましょう。