服部産業医事務所の活動BLOG

夏太り

こんにちは、保健師の宮本です。「夏は汗をかくから、自然とやせそう」と思っていませんか?
実は夏は、意外と体重が増えやすい季節でもあります。
暑さで食欲が落ち、「あまり食べていないつもり」でも、夏ならではの食生活に落とし穴があります。

★夏太りの原因① アイス・冷たい飲み物
暑い日は、ついついアイスやジュース、スポーツドリンクなどに手が伸びがちです。
冷たくてさっぱりしているため気づきにくいのですが、糖分やエネルギーを意外と多く摂ってしまうことがあります。
特に「のどが渇くたびに甘い飲み物」という習慣には注意しましょう。
水分補給の基本は、水やお茶がおすすめです。

★ 夏太りの原因② 「そうめんだけ」で済ませる
食欲がない日は、「お昼はそうめんだけ」「冷たい麺なら食べられる」ということもありますね。
そうめんは食べやすい一方、麺だけでは糖質中心の食事になりやすく、たんぱく質や野菜が不足しがちです。
おすすめは、そうめんに「ちょい足し」。
卵・鶏肉・ツナ・豆腐・納豆・トマト・きゅうり・オクラなどをプラスすると、栄養バランスが整いやすくなります。

★ 夏太りの原因③ 暑くて動かない
夏は汗をたくさんかくので、「カロリーを消費している」と感じるかもしれません。
しかし、汗をかくこと=脂肪が燃えていること、ではありません。
暑さを避けて外出や運動が減り、冷房の効いた室内で過ごす時間が増えると、春や秋より活動量が落ちることもあります。
涼しい時間帯(今はほぼありませんが…)の散歩や、室内でのストレッチなど、無理のない範囲で体を動かしましょう。

★「食べていないのに太る」を防ぐ夏のポイント
アイスや甘い飲み物を「毎日の習慣」にしない
水分補給は水・お茶を基本にする
そうめん・冷やしうどんだけで食事を終わらせない
卵・肉・魚・大豆製品などのたんぱく質を毎食意識する
暑い日は室内でもこまめに体を動かす

夏は「食欲がない=やせる」とは限りません。
アイス、甘い飲み物、麺類などの“夏のちょこちょこ糖質”と、活動量の低下が重なると、気づかないうちに夏太りにつながることがあります。

まだまだ暑い日が続きます。
しっかり食べて夏バテを防ぎながら、「何を食べるか」「どのくらい動いているか」にも少し目を向けて、元気に残暑を乗り切りましょう。

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