服部産業医事務所の活動

ペットボトル容器へ薬剤などの液体を小分けにして入れておくことの危険性

職場巡視で現場に伺ってみますと、ペットボトルに薬品、薬剤や油、その他の液体が小分けにして入れてあるのを見かけることがあります。中に入っている液体が透明の場合は、水と見誤ってしまうこともあります。また中に入っている液体について容器に表示がなく、何が入っているのか分からない場合は誤って飲んでしまう危険性さえあります。基本的にペットボトル容器に現場で使用する液体を小分けにして入れておくことは禁止しておく必要があります。

安全VR教育なるものができたようです

どうやら安全VR(ヴァーチャルリアリティ)教育なるものが出現したようです。従来の実験型の危険体感教育と比べても、労働災害をVRを通し、より臨場感を持って体験できるという点で、とても有力な教育ツールになると思われます。自らが労働災害に遭う夢は今まで結構見てきましたが、夢ではなくVRの中で労働災害を体験することになります。決して現実の世界では体験したくないことですが。

 

転倒予防

こんにちは。保健師の宮本です。
10月10日は「転倒予防の日」です。

職場での転倒災害は、2020年で約31,000件(休業4日以上)となっており、労働災害の中で最も多い災害です。
転倒災害は、転倒の状況によっては重症化してしまい、休業が長引いてしまいます。
以下は転倒災害が増えている小売業・介護業向けの事業所への対策要請となっていますが、
どの業種でも起こりうる災害です。
これを機会に職場環境の見直しを行いましょう。

厚労省 10月10日は「転倒予防の日」、職場での転倒予防に取り組みましょう!
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21393.html

台風10号

先日の台風10号は進路が少し西にそれたこともありますが、北九州ではそれほど大きな被害が出ることなく、やり過ごすことができました。今回は前評判として観測史上もっとも猛烈な台風が来るということでしたので、多くの家庭や企業ではかなりの備えをして臨んだようでした。ちなみに製鉄所では高炉の操業を6時間前に休止させるほど、過去に聞いたことのないような徹底ぶりでした。まさに今回は備えあれば患いなしということを実感した台風でした。

労働災害発生後は冷静な対応を

労働災害発生後に、現場に対しあまりにも厳しくその責任を追及すると、その後その現場で何かインシデントが起こった際、都度報告すべきところ、それをためらわせるような雰囲気に職場がなってしまい、それが高じると労災隠しをする職場風土ができてしまいます。事後の処理、対応は災害を起こした現場を糾弾することが目的ではなく、その後類似した災害が再発するのを防止することを目的としており、精神論や感情論で進めるのではなく、理論的かつ冷静に進めていく必要があります。

本当は恐ろしい天井裏での作業

建設業関係で発生する労働災害のなかでも、天井裏での作業中に、何かの拍子に天井を踏み抜いて墜落するという事例を今までかなりの数耳にしてきました。天井裏での作業は足元に天井があり下を見通せない分、高所で作業を行っている感覚が薄れてしまいがちですが、実際には高いところで作業をしていますので、墜落すると重篤な災害になり、非常に危険な作業といえます。自分が墜落する夢も今までかなり見てきたこともあり、頭の中に恐怖感が刻み込まれている災害の1つです。

駐車場内での事故が最多です

営業系など社用で車を運転する業種では、安全衛生委員会の場で業務中の事故報告を行っている事業所が結構あります。事故の原因はいろいろですが、起こっている場所として最も多いのが駐車場内となっています。確かに今まで自分が車をぶつけた時のことを思い出しますと、その多くが駐車場内でした。大きな事故は少ないですが、駐車場内では細心の注意を払う必要があります。

リアル映像

社用車にドライブレコーダーを搭載する会社が増えていますが、それに伴い安全衛生委員会出席の場で当事者の事故映像が流されるのを見る機会が増えてきました。なかには衝突の瞬間に身をよじらせたくなるようなものもあり、事故を疑似体験することができます。安全運転の動機付けにもなりそうです。

安全帯

こんにちは、保健師の倉です。
墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」が公表されました。
既に胴ベルト型からフルハーネス型に変更されている事業所もあるようです。

「安全帯」の名称を「墜落制止用器具」に変わり
フルハーネス型を使用することが原則となります。
墜落制止用器具の構造規格の告示は来年1月、
現行の構造規格に基づく安全帯を使用できるのは2022年1月1日までと
猶予がありますので、今のうちにガイドラインに目を通しましょう。

厚生労働省のHPにはリーフレットもありましたので
私もまずはそちらから頭に入れたいと思います。

車の運転を卒業したい

高齢者の運転による交通事故が社会問題となっています。自分の能力の衰えに対して自覚がなく、ハンドルを握ってしまうことが、この問題の本質のようです。年を取るほど自分の能力を過大評価してしまうというのは、いつの時代にも変わらない人間の性だと思いますが、これからも自動車免許を持つ高齢者が増え続ける以上、何等かの規制が必要な気がします。もちろん私も決して遠くない将来、高齢者の仲間入りをすることになるのですが、若い頃に比べると車を運転することにさほど楽しみを感じなくなってきているどころか、むしろ面倒臭いと思うようになってきています。できればハンドルを握りたくなく、人様に迷惑をかけないうちに車の運転を卒業したいのですが、自動運転技術も開発されてきていますので、そうなりますと問題は少し複雑になりそうですね。

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