服部産業医事務所の活動

食中毒

こんにちは、保健師の倉です。
カンピロバクターが原因の
食中毒のニュースを目にします。

カンピロバクター・ジェジュニや
カンピロバクター・コリといった細菌が原因となり
腹痛、下痢、発熱、頭痛、嘔吐などを起こす病気です。

鶏のたたき、鶏肉、鶏レバーなどの生食や
調理時の加熱の不十分さが
原因になることが多いといわれていますので
しっかり加熱して調理すれば防げます。

生肉に触れた手をしっかり洗うこと
生肉に使ったまな板、包丁は
他のお野菜などを切る前に
しっかり洗い熱湯消毒することも
お忘れなく。

また、カンピロバクターに感染した数週間後に
手足の麻痺や顔面神経の麻痺、呼吸困難などの
症状が出ることがごく稀にあります。
ギラン・バレー症候群といい
その機序は明らかになっていないようです。
私の身近に
ギラン・バレー症候群になった人がいますが
手足が麻痺し人工呼吸器につながれている様子をみて
本当に回復するんだろうか…と
不安になったことを覚えています。
今は呼吸器がはずれ
歩く練習を頑張っていますが
落ちた筋力を取り戻すのはなかなか大変そうです。

家庭で調理するときは
食肉の中心部を75℃以上で1分以上加熱!
食中毒菌を
つけない・ふやさない・やっつける で
予防しましょう!

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