そうめん
- 2018年06月19日
- 健康管理
こんにちは。保健師の宮本です。
だんだん暑くなってくるとさっぱりした食事がしたくなりますね。
それてふと思い出したのが「そうめん」ですが、ここで問題。
そうめんと冷や麦の違いは何でしょうか。
それは「太さ」だそうです。
日本農林規格(JAS)は、主原料に小麦粉と塩を使い乾燥させた「乾めん類」について(機械製麺の場合)
長径1.3ミリメートル未満が「そうめん」
1.3ミリメートル以上1.7ミリメートル未満が「冷や麦」
と規定しているそうです。
ちなみに太さ1.7ミリメートル以上の麺は「うどん」。
4.5ミリメートル以上になると「きしめん」となるそうです。
そうめんの原料は小麦粉、塩、水、油です。
栄養素としては炭水化物・脂質・タンパク質・食物繊維・ミネラル(セレン、モリブデン)などが含まれていますが、茹で上がったあとに水にさらすので多くの栄養素はなくなってしまいます。そうめんだけの食事では必要な栄養素は取れていないということになります。
偏った食事や栄養不足は体調不良や夏バテの原因につながってしまいます。
ついつい簡単にそうめんだけで済ませてしまいますが、色んなトッピングが合いますので、卵や海苔、肉や季節の野菜など、他の食材と上手く組み合わせておいしくバランス良く食べるのがよいそうです。その方が腹持ちもよいのでおすすめです。