大根の災難
- 2019年08月01日
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事務の武田です。
先月末、大雨が降った日のことです。
私は屋外の鉄製の階段を下りようとしていました。
鉄製の階段は雨や雪が降るとすべりやすいので
一気に下りるのではなく、
一段に両足をついてから次の一段に進むという
カニの横ばいのような下り方をしていました。
しかし、両手に荷物を持っていたのが災いし、
手すりをつかんでいなかったため、
残りあと3段…といったところで
ガスン!
隣近所に聞こえるほどの大きな音を立てて
階段から滑り落ちました。
足をしたたかに打ち、手足に擦り傷もできました。
あれほど気を付けていたのにとしばし呆然としました。
かなり痛かったのですが、ショックと恥ずかしさで
何食わぬ顔でその場を立ち去るという見栄を張りました。
しかし、日を追うごとに打ち付けた足は紫色に染まり、
それを見た親から
「あんた、えらい足が腫れとるばい」
と言われました。
「そうだね~」
と言いながら、内心、
「父よ、母よ、これは腫れているのではない。
転げ落ちる前からこの太さだよ。
受け入れがたいけれどもこの大根足は“天然物”だよ」
と思いましたが、カミングアウトできませんでした。
皆様もご注意ください。