コレステロール
- 2019年08月27日
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こんにちは。保健師の宮本です
コレステロールと中性脂肪について。健康診断の項目にありますが、数値を確認していますか。イメージとしては厄介者と思われがちですが、実は体を作るためには必要なものです。
ある程度の数値までであればですが…。
悪玉のLDLコレステロールと中性脂肪が多すぎる、善玉のHDLコレステロールが少なすぎると、「脂質異常症」となります。
何の対策もせずに放置すると動脈硬化が進み、脳や心臓の血管に影響を及ぼし、脳梗塞、心筋梗塞などになってしまうリスクが高くなります。
コレステロールが高いことに加えて、血圧や血糖値も高い状態はさらに動脈硬化のリスクが高くなります。
また女性は、女性ホルモンの関係で閉経前にはコレステロールは高くなりにくいのですが、更年期にさしかかり、女性ホルモンの中のエストロゲンが減ってくると、LDLコレステロールなどが上昇してきます。
健診結果を経年で確認し、だんだん上昇してきていないかチェックしてみてください。
次回は改善する生活習慣についてお知らせの予定です。