服部産業医事務所の活動

突風・強風による事故防止

九州北部では先月春一番の観測が発表されました。
2022年は観測されなかったので、2年ぶりだそうです。
2月~4月は強風・突風による事故が多いため
職場でも家庭でも注意しましょう。
・歩行中等にバランスを崩す
・飛来物、落下物との接触
・ドア、扉に挟まれる
・乗り物があおられ転倒する
・転倒物の下敷きになる
・傘があおられて転倒する などの事故が考えられます。

天気予報をこまめにチェックして、次の点を心がけましょう。
(1) 強風時の外出には注意!
 強風や突風の時は、外出はできるだけ控えるようにする。
 また、強風を伴う雨天時に傘をさしたりするときには十分に注意する。
(2) ドアでの指の挟まれに注意!
 ドアは、強風や突風により急激に開閉されて、指が挟まれて離断したり、
 四肢を骨折したりしてしまう事例もあることから、強風・突風時のドア、
 扉の開閉時はドアノブ等をしっかりと把持するなど十分注意する。
(3) 植木鉢、物干し竿等、ベランダに置いてあるものは片づける!
 強風や突風が予想されるときは、飛ばされるおそれがあるものは、
 室内に取り込んでおく。特に高層階では注意する。
(4) 子供を自転車・ベビーカー等に乗せたままその場を離れない!
 5歳以下の乳幼児では、ベビーカーや自転車等に乗せられたままの子供が、
 保護者等がその場を離れたすきに、強風・突風にあおられて転倒等して
 受傷する事故が多いため、保護者等は、子供をベビーカー等に乗せたまま
 その場を離れない。
(5) 看板、フェンス、テントなど飛ばされやすいものは固定を!
 強風・突風時に物が飛ばされないよう、確実な固定措置を施しておく。
 特に、工事現場でなどでの仮設の看板やフェンス等は強風により落下したり、
 転倒したりして、付近の歩行者が受傷する事故もあるため、設置する際には
 確実な固定措置等を講じる。
(6) イベントやスポーツ中の事故もある。安全側にたった判断を!
 イベント等で設置したテントの下敷きになる事例などがあることから、
 各種イベントやスポーツ実施に強風が予想されるときには、
 主催者等はイベント等の中止など、安全側に立った判断を心掛ける

以上、東京消防庁 報道発表資料より

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